「今週の映画と本」

「今週の映画と本」
「ヴァティカンのエクソシスト」「TC日比谷にて)私的評価★★★(今年52作目)
ローマ教皇庁に実在した悪魔退治の神父の著書を基にした映画。スペインの古城での悪魔との戦いを描く。

「君たちはどう生きるか」「UC豊洲にて)私的評価★★★(今年53作目)
評価が分かれる作品だ。戦時中、田舎に疎開した少年が経験する出来事を描く。宮崎駿監督作品だが、介錯が難しい。

「クロース」「HTC有楽町にて)私的評価★★★★★(今年54作目)
カンヌ・最優秀賞獲得作品。久し振りに良い映画を観た。12歳の少年二人は大親友で常に一緒にいた。それが同級生の少女たちからは「付き合っているの?」や男子からは「オンナオトコ」と言われたりして、心に隙間風が噴き出す。そんな二人に起こったことは?微妙な少年の心理に触れた作品でした。

7月21日付け読売新聞夕刊の「All that Cinema」では「ミッションインポッシブル/デッドレコニングpart one」「君たちはどう生きるか」「ナチスに仕掛けたチェスゲーム」「マッド・ハイジ」「世界のはしっこ、ちいさな教室」「天空のサマン」が紹介されていました。

また、7月21日付け日経新聞夕刊電子版「アートレビュー」には、「ミッションインポッシブル/デッドレコニングpart one」「裸足になって」「大輪廻」「セフレの品格(プライド)初恋」「神回」「ナチスに仕掛けたチェスゲーム」が紹介されていました。

「2023年の映画で私が良いと思ったのは」
★★★★★=「ドリーム・ホース」「SHE SAID その名を暴け」「生きる LIVING」「パリタクシー」「クロース」

★★★★=「The First Slam Dunk」「モリコーネ 映画が恋した音楽家」「母の聖戦」「エンドロールのつづき」「バビロン」「逆転のトライアングル」「シャイロックの子供たち」「オットーという男」「ロストケア」「ザ・ホエール」「怪物」

「私の2022年に観た映画は105本、星5つは
★★★★★=「ゴヤの名画と優しい泥棒」「ベルファスト」「大河への道」「PLAN75」「峠 最後のサムライ」「エリザベス 女王陛下の微笑み」「ベイビー・ブローカー」「エルヴィス」「アキラとあきら」「アバター3Dリマスター」「RRR」「ザ・メニュー」

「2022 観劇シリーズ」 2022年の歌舞伎観劇は12度でした。
歌舞伎座新開場十周年 壽 初春大歌舞伎第二部「壽恵方曽我」と「人間万事金世中」を観劇。
2月大歌舞伎第二部「女車引」と「船弁慶」を観劇。
3月大歌舞伎観劇第二部「仮名手本忠臣蔵・十段目」と「身替座禅」を観劇。
鳳凰祭4月大歌舞伎昼の部「新・陰陽師 滝夜叉姫」を観劇。
團菊祭5月大歌舞伎昼の部「寿曽我対面」、「若き日の信長」と「音菊眞秀若武者」を観劇。
6月大歌舞伎昼の部「傾城反骨香」、「児雷也」、「扇獅子」を観劇。
7月大歌舞伎昼の部観劇予定。

「2023年旅暦」
1月に釧路7日間の旅に行き、2月には道東オホーツク3日間の旅をしました。

「2023 本の記憶シリーズ」  2022年の読書数は、283冊でした.
「あんとほうき星」(柴田 よしき 著)ハルキ文庫 私的批評眼★★★★(今年99作目)「お勝手のあん」シリーズ第8段

「味の道」(倉阪 鬼一郎 著)二見文庫 私的批評眼★★★(今年100作目)「小料理屋のどか屋 人情帖」シリーズ第38段