コスモス街道

「J REPORT 2011 9月第3週号の追加の追加」
「リタイアメント・ノート 3年目3月目」 「VOL.704 SINCE AUG. 12th、1983」
「旅暦32 コスモス街道と喜多方ラーメン街道の旅」
驚いたことがある。JR東日本が今だけの売出しをしていた「大人の休日クラブパス」というのがあって、JR東日本と北陸の一部が4日間乗り放題で@1万5千円、JR東日本にJR北海道が入って5日間の乗り放題で@2万3千円が大人気のようなのだ。私も前回の富山八尾もこの切符で行ったが、今回の佐久平コスモス街道もこの切符なのだ。来年1月にもまた売り出すというから60歳以上の人には嬉しい話しだ。さて秋晴れの浅間山を見ながら新幹線で佐久平に到着した。東京から1時間強。更に小海線に乗り換えて「中込」という駅からタクシーで「コスモス街道」へと向う。実はコスモスとは小さな花だと思っていたら、沿道のコスモスの丈は人の背丈よりも高い。それらが道路の両側に植えられている。もっと大きくなるのだという。いやはや驚きのコスモスだった。今年は雨が少なく成長が遅れているという。それでもこれだけの大きさになるのだから凄い。ピンクと赤の花が咲き乱れて?という訳にはいかず、まばらな花だったが、可憐な美しい女性的な花は心を癒してくれた。佐久平というところは周囲を山に囲まれた自然豊かなところで清い小さな清流が沢山流れていた。これが集まって「千曲川」になるのだろう。「山と川、そしてコスモス」実にゆったりとした時間が流れていた。毎度、文庫本を沢山抱えての旅だ。列車の中では本を読み漁っている。話しは違うが、今回のJR東日本の企画で旅する60歳以上の人が大変多く、特に人気は北海道を含むパスだそうで、関東地方から行く最初の宿泊地となる「函館」の宿は満杯だとのこと。そうだろうなあ。安過ぎるもの。我々60代は暇を持て余している人もいるから、安ければ行きますよ。

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