「膝の手術行ってきます」

「J  REPORT 2023 5月第4週号」 
「リタイアメント・ノート 13年11ヶ月目」
「VOL.1317 SINCE AUG.12th、1983」

「走るな! 転ぶな! 風邪引くな!」が老人には大切らしいです。

「膝の手術行ってきます」
「肝臓MRI検査」於:聖路加国際病院放射線科
15日午後1時にMRIを行った。まず点滴用の注射針が刺された。万歳状態で機械の筒の中に入れられて強力な磁力での検査が始まった。何度か「息を吸って、はい、止めてーーーーはい、楽にしていいですよ」となり、ご存じの通りの轟音が鳴り響く。私は右肩が痛いので、肩上げが耐えられない。漸く次は造影剤を入れますという。えっ?今までは造影剤なしだったの?ここからまた苦痛が始まる。もう泣きそうなくらい肩が痛い。何とMRIは1時間も掛かったのだった。「はい、終わりましたよ。綺麗に映っています」と言われたが、「癌が綺麗に映っていたのか?」結果は6月2日になる。

「入院前の準備」
付添いなしでの入院なので自分で色々と準備する。特に本は必需品で十数冊の文庫本を持ち込むことにしている。それと携帯型のラジオ。夜中眠れないときにはラジオを聴くことにしている。入院中の衣類は全てレンタル品を使う予定だから支度はなし。
ご存じの方もおられようが、聖路加国際病院は東京都中央区の中核病院でその病床は全て個室で、一般病棟は約450床。内差額ベッド代がないのは約30%、残りは一泊3万3千円から11万3千円の差額ベッド代が付く。明日からは希望は差額なしをお願いしているが、果たしてどうなのか?最低2週間の入院なのでどきどきです。