「憧憬の地、ブルターニュ」

「J  REPORT 2023 4月第1週号」 
「リタイアメント・ノート 13年10ヶ月目」
「VOL.1310 SINCE AUG.12th、1983」
「走るな! 転ぶな! 風邪引くな!」が老人には大切らしいです。

「憧憬の地、ブルターニュ」
雨の日曜日、流石にこんな日には上野は空いているだろうと思って上野駅公園口を降りたのだが、全く逆で人でいっぱいだった。雨の桜見物なのだろうか?
私が向かったのは国立西洋美術館で開催中の「憧憬の地、ブルターニュ」展だった。(写真:A1)
(写真:A2)
「ブルターニュ」はフランス北西部にある半島を中心とした地方だ。この地に多くの画家たちが訪れて描いた絵画が沢山出展されていた。(写真:A3)
副題は「モネ、ゴーガン、黒田清輝らが見た異郷」。
それでは観ていこう。写真撮影可のものもあり、それらをご紹介しよう。
クロード・モネ「嵐のベリール」(写真:A4)
クロード・モネ「ポール=ドモワの洞窟」(写真:A5)
ポール・ゴーガン「海辺に立つブルターニュの少女たち」(写真:A6)
ポール・セリュジュ「ブルターニュのアンヌ公への礼賛」(写真:A7)
ポール・ゴーガン「ブルターニュの農婦たち」(写真:A8)
モーリス・ドニ「若い母」(写真:A9)
モーリス・ドニ「花飾りの船」(写真:A10)
シャルル・コッテ「悲観、海の犠牲者」(写真:A11)
リュシアン・シモン「庭の集い」(写真:A12)
リュシアン・シモン「ブルターニュの祭り」(写真:A13)
日本人の画家たちもブルターニュにやって来ていた。
黒田清輝「ブレハの少女」(写真:A14)
久米桂一郎「ブレハ島」(写真:A15)
久米桂一郎「林檎拾い」(写真:A16)
山本鼎「ブルトンヌ」(写真:A17)
小杉未醒「楽人と踊子」(写真:A18)
雨なのに意外や意外、沢山の人たちで賑わっていました。中々の力作揃いで満足しました。私自身は絵心もないので観るだけですが、納得の展覧会でした。
6月11日まで開催しています。