歌舞伎「吉例顔見世大歌舞伎」(新橋演舞場にて)

「傾城反魂香」土佐将監閑居の場
「道行初音旅」吉野山  ご存知静御前の吉野山道行
「魚屋宗五郎」新皿屋舗月雨暈 妹を殿様に手打ちにされたと聞いた宗五郎は酒の勢いを借りて屋敷に乗り込む。

映画「ゲーテ 若きヴェルテルの悩み」(日比谷シネシャンテにて) 私的批評眼(J’CRITICAL EYE)★★★★(今年187作目)
先月のドイツ旅行でゲーテの生まれたフランクフルトの家「ゲーテハウス」や、彼が住んでいた家や親友シラーとの銅像などを観ていたせいか凄く感動させられた。ゲーテが法律家の道を歩む過程で知り合ったロッテという美しい女性との愛やその破局を描いた小説「若きヴェルテルの悩み」が出来た過程を描く。必見の価値あり。お勧めです。

映画「家庭の庭」(銀座テアトルシネマにて) 私的批評眼(J’CRITICAL EYE)★★★★(今年188作目)
ロンドンに住む「トムとジェリー」の老夫婦を囲む家族と友人達の物語。家族愛とは?友人愛とは?中々面白く問いかけてくる映画でした。友人の中年女性「メアリー」の演技が良かった。

映画「ラビット・ホール」(日比谷シャンテシネにて) 私的批評眼(J’CRITICAL EYE)★★★(今年189作目)
4歳の息子を自宅前の交通事故で亡くした夫婦の物語。夫は息子の思い出を忘れないとするが、妻は一時でも早く忘れたいとし互いが擦違う。そんな時妻は偶然息子を事故で殺した高校生と出会う。原題の意味は、事故を起こした高校生が描いた漫画に出てくる兎の穴のこと。

映画「1911 辛亥革命」(丸の内TOEIシネにて) 私的批評眼(J’CRITICAL EYE)★★(今年190作目)
ジャッキー・チェン主演なので期待して行ったが、期待外れ。中国国民向け革命PR映画のようだった。つまらなかった。

日経新聞11月11日夕刊の「シネマ万華鏡」の評価は、「マネーボール」が4つ星、「恋の罪」が4つ星、「コンテイジョン」が4つ星、「孔子の教え」が4つ星、「第7鉱区」が3つ星、「アンダーコントロール」が4つ星、「真夜中からとびうつれ」が3つ星でした。

「シノプスシ148」
本「波浪剣の潮風」(牧 秀彦 著)光文社文庫 私的批評眼(J’CRITICAL EYE)★★★(今年339冊目)
本「火焔剣の突風」(牧 秀彦 著)光文社文庫 私的批評眼(J’CRITICAL EYE)★★★(今年340冊目)
本「若木の青嵐」(牧 秀彦 著)光文社文庫 私的批評眼(J’CRITICAL EYE)★★★(今年341冊目)
本「宵闇の破嵐」(牧 秀彦 著)光文社文庫 私的批評眼(J’CRITICAL EYE)★★★(今年342冊目)
本「朱夏の涼嵐」(牧 秀彦 著)光文社文庫 私的批評眼(J’CRITICAL EYE)★★★(今年343冊目)
留蔵が預かる根津権現の辻番所に現れたのは七千石の大身旗本の息子「本多誠四郎」だった。去った「辻風弥じゅう郎」に換わって影始末を行うことになった。だが誠四郎は家を継ぎ、その後には肥後からきた「土肥純三郎」が入ってきたが、次々と弱点を現してしまう。

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