ベトナム・カンボジアの旅

「J REPORT 2011 12月第2週号」
「リタイアメント・ノート 3年目6ケ月目」 「VOL.716 SINCE AUG. 12th、1983」
「旅暦37 ベトナム・カンボジアの旅」
「ホーチミン、旧サイゴン編」
12月8日(木曜日) 第一日目
初めてベトナムは「ホーチミン」市の土を踏む。旧「サイゴン」の町はスコールで煙っていた。ベトナムは右側通行、たくさんのバイクが我先にと走っていく。ヘルメットを被りビニールのシートを羽織っているが、観ていてはらはらするような運転で自動車と自動車の間を縫うようにしてバイクは走る。この地もまだまだ交通道徳がなっていない国だ。信号は流石に守ってはいるが(中国よりはましだが)競争するような走り方だ。取り合えずホテルにチェックインしてから市内観光に向かう。気温30度、湿気がスコールの影響もありきついかな。ホテルは衛生的だし部屋も広い。まあまあ納得だ。インターネットもちゃんと付いていた。さて、現地のガイドさんの話しによると、ベトナムの人口は8700万人で、ホーチミンには900万人が住んでいるという。その内半数の人がバイクを持っているという。なんと450万台のバイクがホーチミン市内を走っているらしい。もの凄い数だ。一番人気がホンダ、次がヤマハ、スズキ、カワサキと続くという。宗教は80%が仏教徒、15%がカャ潟bク、その他が5%らしい。因みに貨幣だが、「1米ドルが2万ベトナムドン」ということになるらしい。天文学的なインフレなのか?分からないが米ドルが通用することは間違いがない。車は70%が日本車。家電も90%が日本製だとか。市内の旧大統領府や中央郵便局、サイゴン大教会などをお決まりの観光とお土産屋さんへの拉致と話しは決まっている。それにしても1台のバイクに子供3人に親が二人乗り込んでいたりと驚かされることばかりでした。夜はサイゴン川のディナークルーズ。昼間見たらその汚さに驚かされそうな川をちょっとだけクルーズするが、特に綺麗なものはなにも見えない。食事が終わるとショーが始まる。地元の楽器を使っての演奏だが、日本の歌が中心だ。最後に女性ダンサーが火を扱うショーがあり盛り上がる。びっくりしたのは、隣のテーブルのベトナム人夫婦二組と子供二人のグループが食事が終わって勘定書きを観てから「値引き交渉」を始めたことだ。店の女性もびっくりしていたが、ねばりにねばって交渉成立したようだった。「郷に入れば郷に従え」だが美しい女性たちだっただけに驚いた。ここは値引き交渉は当たり前の世界だ。乾季だというのに小雨が降っている。さて時差2時間がそろそろ効き始めてきた。日本時間真夜中の12時、こちらは午後10時、眠たいです。

12月9日(金曜日) 第二日目
ベトナム戦争当時、アメリカ軍を苦しめた「ベトコン」と農民たちが作ったという「スチの地下トンネル」に行く。まあもう36年も前にベトナム戦争は終わっていたのだが、その戦場跡が今や観光地となっている訳だ。これは定番の観光。さて、少しベトナム事情を探ってみよう。収入だが、工業地帯のブルーカラーで月1万2千円ほど、市内のホワイトカラーだと2万円、外資系だと3万から3万5千円、サービス業の大学生の夜のアルバイトで2万円だという。失業率は低く南では2.4%、北でも4.8%だという。食事だが、朝食は屋台での外食(約1ドル)、サラリーマンの昼食は屋台か弁当(約1.5ドル程度)を買う。夜は自宅で内食。学校は小学校5年(進学率94%)、中学4年(同72%)、高校3年で義務教育は中学まで。進学率が低いのはベトナム人以外の少数民族の影響か?人口の65%が35歳以下の若い世代が多い。特に教育については熱心で、大学の授業料は比較的安く年間で公立では4?5万円、私立は6?7万円だが、日本の公文の場合、月2万円だとか。オーストラリアの外資系では年間1百万円かかるという。収入から比べるとやはり割高だ。公共のバスは市内一律4000ドン(18円)、タクシーは2kmまで1万ドン(40円)、1km毎に1.5万ドン(60円)だという。徴兵制があり、18歳から27歳までの間に2年間軍隊に入るという。ベトナムの米の輸出は年間670万トンでタイについで世界第二位。街を走っていて気が付いたことだが道端にバイクのサイドミラーを売る人がいたり、コンプレッサーがあり、タイヤのパンク修理や空気補充をする仕事もあるようだ。更に盲目の人が道端で歌を歌っているとバイクの人たちが寄ってきてお金を置いていく姿もあった。兎に角モーターバイクの世界で、大半の人がマスクをしているし、足はサンダル履きだ。市内の至る所にローターリーがあるのだが、そこに周囲から勢いよく多数のバイクが飛び込んでくる。カオスだ。混沌とした中に一定のルールというか、暗黙の了解があるのだろうが、我々にはとても真似できる運転ではない。これで事故が起きないほうが不思議だ。バイクはやはり殆どが信号無視で走っていた。このバイク、50cc以下は無免許だという。車はやはり1台200万円ほどするので皆18歳になるとバイクを買うという。日本車は全てが現地でのノックダウン方式で製造しているという。
夕方、カンボジアに飛ぶ。明日はいよいよ「アンコールワット」観光だ。本来ならば「乾季」は12月から3月で、一番暑いのが4月から5月のはずだが、何か雨季が延長しているような雰囲気だった。

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