「ベトナム・カンボジア後記」

毎日毎日中華料理みたいなのを食べていたので、かなり太ってしまったようだ。今日からダイエッテしなくちゃならない。帰って来て思ったのだが、これらの二カ国共に苦しみ抜いて現在の国家を得たということだろう。ベトナムは中国、フランス、そしてアメリカとの戦いの末、南北統一が成し遂げられた。一方、カンボジアも100年に亘るフランス植民地時代をそしてポルポト政権下を経ての現在がある。両国共に共通していることの一つは「若い国」だということだ。これからの国だということだ。未来は明るいといえよう。共に勤勉な国民性と教育熱心なようだから、何年か後には素晴らしい国になって行くと思う。人さえ育てばきっといい国になるだろう。さて、そんな中でもベトナムは未だに「共産党一党独裁政権」なのだ。今や恐竜時代の遺物としか思えない「共産主義」だが、世の中にはまだそういった独裁政権は残っている。北朝鮮、中国、ベトナムが共産主義ならば、イスラム原理主義の政権もあるし、アフリカにはまだまだ暗黒の独裁政権があり、宗教戦争の火種には事欠かない。実は私はベトナム投資で1000万円以上損をしている。だからそういう意味では憎憎しくベトナムを見ていたが、実際に行ってみて親日的でもあり、将来性をかって、損は諦めることにし、将来に期待を持つことにした。頑張れ、ベトナム、カンボジア!この二国に加えてタイは「仏教」「米」という共通点がある。同時に日本も基本的には一緒だ。互いに手を携えて未来に進もう。

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