1月19日(木)

確かに早朝の空気は冷え切っている。肌がぴりぴりする。さて「丹頂の里」に行くつもりだったのだが、考え方を変えて「阿寒湖」に行くことにした。「釧路空港」「阿寒町」を経由して、阿寒湖に向かう。朝のバスは高校生がたくさん乗ってきて混雑している。若い子達がわいわいと騒いでいる。阿寒高校前で全員下車した。途中から「阿寒富士」「雌阿寒岳」が白い山肌を見せる。釧路から2時間のバスの旅(@2650円)。阿寒湖は完全に凍結していて氷の厚さ35cmとのこと。見上げると「雄阿寒岳」が見事な姿を見せていた。湖上には天然のアイススケートリンクも作られていた。殺風景なだけだったが、自然の巨大な姿を実感した。近くにある「エコミュージアムセンター」で天然記念物の「まりも」を見学する。小さな細い藻が長い年月を掛けて丸くなったもので日本ではここにしかないという。阿寒湖滞在時間50分でまたバスで釧路にとんぼ返り。午後の列車で札幌に戻る。帯広からはたくさんの乗客が乗り込みほぼ満席状態となる。

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