「今週の映画と本」

「今週の映画と本」
「RRR」」(UC豊洲にて)私的評価★★★★★(今年91回目)
1920年イギリスの植民地となっていたインドでの出来事。田舎でイギリス総督に妹を攫われた男が取り戻そうとしてデリーにやってきた。一方、ある信念のために警察官になりとてつもなく強い力を示し出世していく。そんな二人が偶然子供を救うことで親友となる。その後の展開は映画をご覧ください。歌と踊りに活劇が溢れた面白い作品です。

「アフター・ヤン」」(TCシャンテにて)私的評価★★★(今年92回目)
近未来、人間とクローンが共存していて、そこに人間型AIロボットが開発された。それが中国系のヤンだった。
ところがある日ヤンは動かなくなった。人間とは違うヤンの死。人種、男女、その他あらゆる差別や愛の姿。最終的にはヤンの身体からメモリーを外し、科学の発展のために博物館で展示公開するという哲学的で摩訶不思議な映画でした。

10月28日付け読売新聞夕刊の「All that Cinema」では「ノベンバー」、「アムステルダム」、「天間荘の三姉妹」、「犯罪都市 THE ROUNDUP」「パラレル・マザーズ」「さすらいのボンボンキャンディ」が紹介されていました。
また28日付け日経新聞夕刊の「アートレヴュー」の評価は、「警官の血」が4つ星、「アムステルダム」が3つ星、「ノベンバー」が4つ星、「さすらいのボンボンキャンディ」が3つ星、「シャイニー・シュリンプス!世界に羽ばたけ」が3つ星、「ウンチク うんこが世界を救う」が2つ星でした。

「私の2022年の映画の評価は?」あくまで私の私感ですからね!
★★★★★=「ゴヤの名画と優しい泥棒」「ベルファスト」「大河への道」「PLAN75」「峠 最後のサムライ」「エリザベス 女王陛下の微笑み」「ベイビー・ブローカー」「エルヴィス」「アキラとあきら」「アバター3Dリマスター」「RRR」
★★★★=「クライ・マッチョ」「スティルウォーター」「コーダ あいのうた」「オペレーション・ミンスミート ナチを欺いた死体「ザ・バットマン」「林檎とポラロイド」「ガンパウダー・ミルクシェイク」「オートクチュール」「ナイトメア・アリー」「ファンタスティック・ビーストとダンブルドアの秘密」「名探偵コナン ハロウィーンの花嫁」「親愛なる同志たちへ」「トップガン マーヴェリック」「アルピニスト」「ボイリング・ポイント」「アプローズ、アプローズ!囚人たちの大舞台」「ロッキーVSドラゴ」「異動辞令は音楽隊!」「アイ・アム まきもと」「ダウントン・アビー」

「私の2021年に観た映画は107本でした」
特によかったのは、★★★★★=「ある人質」「ノマドランド」「ドライブ・マイ・カー」でした。
2022年アカデミー賞でドライブ・マイ・カーが国際長編映画賞を受賞。

「2022 観劇シリーズ」 2021年の歌舞伎観劇は11度でした。
寿初春大歌舞伎(歌舞伎座)第2部観劇。
新作歌舞伎「プぺル~天明の護美人間」(新橋演舞場)朝の部を観劇。
2月大歌舞伎第2部を観劇。「春調娘七種」&「義経千本桜 渡海屋大物浦」。
3月大歌舞伎第2部を観劇。「河内山」&「芝浜革財布」
4月大歌舞伎第2部を観劇。「荒川の佐吉」&「義経千本桜」
5月大歌舞伎第2部を観劇。「暫」&「土蜘」
6月大歌舞伎第2部を観劇。「信康」・「勢獅子(きおいじし)」
7月大歌舞伎第2部を観劇。「夏祭浪花鑑」=主演は海老蔵。「雪月花三景」=海老蔵、ぼたん、堀越勘弦の親子
納涼8月大歌舞伎第2部観劇。「安政奇聞佃夜嵐」「浮世風呂」
秀山9月大歌舞伎第2部を観劇。「松浦の太鼓」「揚羽蝶繍姿」
芸術祭十月大歌舞伎第2部を観劇。「祇園恋づくし」「釣女」
十一月吉例顔見世大歌舞伎、十三代目市川團十郎襲名、八代目市川新之助初舞台の昼の部を観劇予定。

「2022年旅暦」
1月に福岡・博多、北海道・札幌、富山、2月に富山・氷見、福岡、熊本、長崎・佐世保、大宰府、石川・金沢、3月に北海道・釧路、そして石川・橋立、4月は札幌に、信州(松本、長野)と東北(米沢)に、6月には宮古島へ、下旬には釧路に避暑、8月には長岡に花火見物に、9月には今年4度目の北海道へ、10月には都民割で迎賓館見学に行きました。
また11月には4S会で新潟北陸に、大人の休日俱楽部パスを利用して東北、信州への蕎麦の旅、12月には八重山諸島や、北陸と岐阜へ行く予定です。
また海外には32度目のハワイに8月に行き、次のハワイは11月の予定です。

「2022 本の記憶シリーズ」  2021年の読書数は、277冊でした.
「ライオンのおやつ」(小川 糸 著)ポプラ文庫 私的批評眼★★★★★(今年239冊目)

「ひたむきに」(小杉 健治 著)祥伝社文庫 私的批評眼★★★★(今年240冊目)「風列廻り与力・青柳剣一郎」シリーズ第60弾

「父の声」(小杉 健治 著)文春文庫 私的批評眼★★★(今年241冊目)

「黄砂の籠城 上」(松岡 圭祐 著)講談社文庫 私的批評眼★★★★(今年242冊目)