「ザ・ロープ帆船模型展」

昨年も観にいったが、コンクリートパイルを売っていた大同コンクリート時代の知り合いで旭化成建材のN氏よりお誘いを頂き、模型展に行ってきた。45もの大小の船の模型があった。どれも細かい部分まで精巧に出来ており、流石マニアだなあと感心させられた。N氏の作品は「カサドール」というスペイン大航海時代のスペイン海軍の軍船だった。まあよくこれだけ作れるなあ。驚きでした。

2012年の映画のお話し
映画「バトルシップ」(日劇にて) 私的批評眼(J’CRITICAL EYE)★★(今年72作目)
ハワイから上空の衛星経由で別の太陽系に電波が送られた。その結果エイリアンたちがやってきた。ハワイ沖で14カ国の軍隊が合同訓練を行っていた。そこに現れたエイリアンとの戦いを描く荒唐無稽なお話しでした。詰まらない。

映画「ジョン・カーター」(丸の内ピカデリーにて) 私的批評眼(J’CRITICAL EYE)★★★★(今年73作目)
これがアメリカで初めてのSF小説だったそうだ。地球から火星に行った人間が火星の人たちを助けて活躍するというもの。意外に面白い。

映画「バンド・ワゴン」(日比谷みゆき座にて) 私的批評眼(J’CRITICAL EYE)★★★(今年74作目)
戦前、戦中、戦後のハリウッドで大活躍した銀幕の大スター「フレッド・アステア」の晩年の作品。歌と踊りで大活躍するスターの役でした。1954年の作品でした。

映画「アンナの追憶」(有楽町スバル座にて) 私的批評眼(J’CRITICAL EYE)★★★(今年75作目)
ホロコーストで亡くなったオランダはアムステルダム在住のユダヤ人少女「アンナ・フランク」の物語。生き残った父親の目から見たアンナを偲ぶ。原題は「メモリー オブ アンナ・フランク」

日経新聞4月20日夕刊「シネマ万華鏡」の評価によれば、「裏切りのサーカス」が4つ星、「捜査官X」が4つ星、「ブラック&ホワイト」が2つ星、「キリング・フィールズ 失踪地帯」が3つ星、「台北カフェ・ストリート」が3つ星、「ももへの手紙」が2つ星、「モンスタークラブ」が2つ星でした。

「シノプスシ171」
「アウトクラッシュ」(深町 秋生 著) 幻冬社文庫 私的批評眼(J’CRITICAL EYE)★★★(今年103冊目)「組織犯罪対策課 八神瑛子」シリーズ2作目
上野署の八神警部補は夫の死の真相を見出そうとしてヤクザとの情報交換を行っている。そんな時メキシコから麻薬絡みで殺し屋がやって来た。激しい戦いが行われる。面白い。

「断絶」(佐伯 泰英 著) 講談社文庫 私的批評眼(J’CRITICAL EYE)★★★(今年104冊目)「交代寄合伊那衆異聞」シリーズ16作目
上海より急遽江戸に戻った座光寺藤之助を幕府は「お家断絶、切腹」とした。しかしそれで挫けることなく、一族の者を連れて長崎へと旅立つ。行く先は海のその先。

「ぼうふら人生」(井川 香太郎 著) 文春文庫 私的批評眼(J’CRITICAL EYE)★★★(今年105冊目)「樽屋三四郎言上帳」シリーズ6作目
江戸に3人いる「町年寄」の一人である若旦那「樽屋三四郎」の活躍を描くシリーズ物。

「日本橋時の鐘殺人事件」(風野 真知雄 著) 文春文庫 私的批評眼(J’CRITICAL EYE)★★★(今年106冊目)「耳袋秘帖」シリーズ12作目
南町奉行の根岸が綴る「耳袋」に記されている謎解き物語。

「さらば故郷」(八木 忠純 著) 文春文庫 私的批評眼(J’CRITICAL EYE)★★★(今年107冊目)「喬四郎 孤剣ノ望郷」シリーズ完結編
宿敵東条兵庫に何度となく命を狙われた有馬喬四郎。将軍家斉によりお家騒動の責任を問われた兵庫は遂に獄門となり、喬四郎は無事家族の元に戻った。めでたし、めでたし。

「人相書」(藤井 邦夫 著) 文春文庫 私的批評眼(J’CRITICAL EYE)★★★(今年108冊目)「養生所見廻り同心 神代新吾事件覚」シリーズ5作目
若き同心が熱く活躍する。

「鬼彦組」(鳥羽 亮 著) 文春文庫 私的批評眼(J’CRITICAL EYE)★★★(今年109冊目)「八丁堀吟味帳」シリーズ1作目
新しく始まったシリーズで気玉儀奉行所同心、吟味役与力の「彦坂新じゅう郎」が活躍するお話し。

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