「今週の映画と本」

「今週の映画と本」
「ダウントン・アビー 新たなる時代へ」(TC日比谷にて)私的評価★★★★(今年86作品目)
1920年代のイギリスの伯爵家族を描く。彼らの屋敷を使って映画撮影が行われることになる。丁度サイレントからトーキー映画への切り替え時だった。しかし女優は美人ながら下町育ちの訛りが抜けないため、その館の女主人が吹き替え役で。一方でフランスの避暑地の別荘がある人の遺言で彼らに与えられるという。何故なのか?そんな謎解きも面白い。

10月7日付け読売新聞夕刊の「All that Cinema」では「光復」、「ドライビング・バニー」、「もっと超越した所へ」、「七人楽隊」、「千夜、一夜」「バッドガイズ」「愛する人に伝える言葉」「ザ・コントラクター」が紹介されていました。
また7日付け日経新聞夕刊の「アートレヴュー」の評価は、「アメリカから来た少女」が4つ星、「七人楽隊」が4つ星、「バッドガイズ」が4つ星、「千夜、一夜」が4つ星、「夜明けまで」バス停で」が4つ星、「愛する人に伝える言葉」が3つ星、「デュアル」が3つ星、「背 吉増剛造と空間現代」が3つ星、「ソングバード」が2つ星、「七人の秘書」が2つ星でした。

「私の2022年の映画の評価は?」あくまで私の私感ですからね!
★★★★★=「ゴヤの名画と優しい泥棒」「ベルファスト」「大河への道」「PLAN75」「峠 最後のサムライ」「エリザベス 女王陛下の微笑み」「ベイビー・ブローカー」「エルヴィス」「アキラとあきら」「アバター3Dリマスター」
★★★★=「クライ・マッチョ」「スティルウォーター」「コーダ あいのうた」「オペレーション・ミンスミート ナチを欺いた死体「ザ・バットマン」「林檎とポラロイド」「ガンパウダー・ミルクシェイク」「オートクチュール」「ナイトメア・アリー」「ファンタスティック・ビーストとダンブルドアの秘密」「名探偵コナン ハロウィーンの花嫁」「親愛なる同志たちへ」「トップガン マーヴェリック」「アルピニスト」「ボイリング・ポイント」「アプローズ、アプローズ!囚人たちの大舞台」「ロッキーVSドラゴ」「異動辞令は音楽隊!」「アイ・アム まきもと」「ダウントン・アビー」

「私の2021年に観た映画は107本でした」
特によかったのは、★★★★★=「ある人質」「ノマドランド」「ドライブ・マイ・カー」でした。
2022年アカデミー賞でドライブ・マイ・カーが国際長編映画賞を受賞。

「2022 観劇シリーズ」 2021年の歌舞伎観劇は11度でした。
寿初春大歌舞伎(歌舞伎座)第2部観劇。
新作歌舞伎「プぺル~天明の護美人間」(新橋演舞場)朝の部を観劇。
2月大歌舞伎第2部を観劇。「春調娘七種」&「義経千本桜 渡海屋大物浦」。
3月大歌舞伎第2部を観劇。「河内山」&「芝浜革財布」
4月大歌舞伎第2部を観劇。「荒川の佐吉」&「義経千本桜」
5月大歌舞伎第2部を観劇。「暫」&「土蜘」
6月大歌舞伎第2部を観劇。「信康」・「勢獅子(きおいじし)」
7月大歌舞伎第2部を観劇。「夏祭浪花鑑」=主演は海老蔵。「雪月花三景」=海老蔵、ぼたん、堀越勘弦の親子
納涼8月大歌舞伎第2部観劇。「安政奇聞佃夜嵐」「浮世風呂」
秀山9月大歌舞伎第2部を観劇。「松浦の太鼓」「揚羽蝶繍姿」
芸術祭十月大歌舞伎第2部を観劇予定。

「2022年旅暦」
1月に福岡・博多、北海道・札幌、富山、2月に富山・氷見、福岡、熊本、長崎・佐世保、大宰府、石川・金沢、3月に北海道・釧路、そして石川・橋立、4月は札幌に、信州(松本、長野)と東北(米沢)に、6月には宮古島へ、下旬には釧路に避暑、8月には長岡に花火見物に、9月には今年4度目の北海道へ行きました。
また10月には伊豆大島に、11月には4S会で新潟北陸に、大人の休日俱楽部パスを利用して東北、信州への蕎麦の旅、12月には八重山諸島や、北陸と岐阜へ行く予定です。
また海外には32度目のハワイに8月に行き、次のハワイは11月の予定です。

「2022 本の記憶シリーズ」  2021年の読書数は、277冊でした.
「本所おけら長屋(十九)」(畠山 健二 著)PHP文芸文庫 私的批評眼★★★★★(今年225冊目)

「とむらい屋颯太」(梶 よう子 著)徳間文庫 私的批評眼★★★(今年226冊目)「同」シリーズ第1弾

「誇りの十手」(井川 香四郎 著)コミック時代文庫 私的批評眼★★★(今年227冊目)「逢魔が時三郎」シリーズ第2弾

「漣のゆくえ」(梶 よう子 著)徳間文庫 私的批評眼★★★(今年228冊目)「とむらい屋颯太」シリーズ第2弾

「慕われ奉行」(氷月 葵 著)二見文庫 私的批評眼★★★(今年229冊目)「神田のっぴき長屋」シリーズ第2弾