「転倒」

「J  REPORT 2022 10月第2週号」 
「リタイアメント・ノート 13年4ヶ月目」
「VOL.1285 SINCE AUG.12th、1983」
「走るな! 転ぶな! 風邪引くな!」が老人には大切らしいです。

「転倒」
いやあ、大失敗をしてしまった。その日食事を終えてタクシーで帰宅し、マンションの郵便受けから郵便物を取り出した途端に、バランスを崩して転倒し、左額を強打した。所謂顔面打撲の状態となった。
郵便受けが低いところにあるので前かがみなっていたので、勿論酔っていたこともあり、そのまま前傾のままでの転倒だった。
「助けてください」と叫ぶと近くを通りかかった人たちが集まってきて119番に電話。やがて救急車が到着し、「かかりつけの病院は?」と言われたので「聖路加国際病院だ」というと、直ぐに搬送された。そして止血の上で、CTを取り、頭等が問題ないか確認された。その後縫合手術を受け、左額部分を6針縫った。更に予防として破傷風の注射を打った。それよりも倒れた衝撃で首が鞭打ち見たいな痛みがあり,上手く首を動かせない。でも鼻も歯も打っていないので、額だけで済んでまだ良かったのかもしれない。直ぐに次男を呼んでもらったが、その電話番号はどうして判明したのか分からない。多分私の携帯の中の息子の電話を調べたのだろうか、ロックが掛かっていたはずだから私がパスワードを教えて指示したのかも思い出せない。それでも息子が来てくれて、病院から自宅まで送ってくれたので助かった。「走るな! 転ぶな! 風邪引くな!」と自ら言っていたのにこの始末でした。
翌日、早速聖路加国際病院救急外来に伺い、包帯を除去し、絆創膏だけに変えた。痛々しくはないが、兎に角首が痛い。(写真:怪我)
傷口は触れば少し痛いが腫れもなく順調に回復しているようだ。倒れた時、額で床を打つと同時に右ひじでも身体を支えた。また額に繋がる首に全体重が掛かったのだろう。右腕には小さな傷があったが、今は治っている。
抜糸は一週間後となった。