「今週の映画と本」

「今週の映画と本」
「LOVE LIFE」(TCシャンテにて)私的評価★★★(今年79作品目)
カンヌ国際映画祭に出した映画。妻の連れ子6歳と暮らす夫婦。集合住宅の自室の風呂で事故で息子が死ぬ。葬式に妻の元の夫が現れる。元夫は韓国籍の聾唖者、手話しか出来ない。これから家族の中でも乱れが発生する。遂に妻は元夫の手助けのために韓国へと渡る。果たして夫婦は元の関係に戻れるのか?

「ビースト」(TC日比谷にて)私的評価★★★(今年80作品目)
アフリカの亡き妻の故郷を訪ねた家族を密猟者たちにより仲間を殺されたライオンが魔物の如く襲う。絶対の絶命の危機、さて彼らの運命は?

「靴ひものロンド」(HTC有楽町にて)私的評価★★★(今年81作品目)
フランスに住むある家族がいた。夫の浮気で別居中の妻と二人の娘。夫は別の女性と同棲中。しかし週末は家に戻って来る。そこで起きる事件。その後30年が経ち、家に泥棒が入った。果たして誰なのか?靴ひもの結び方が他の人と違うという息子。実はこの靴ひもが家族の絆だった。

「沈黙のパレード」(TC日比谷にて)私的評価★★★(今年82作品目)
天才物理学者湯川が事件解決を行う推理映画。いつものパターンです。

9月16日付け読売新聞夕刊の「シネマ」では「LAMB/ラム」、「トップガン マーヴェリック」、「百花」、「3つの鍵」、「秘密の森の、その向こう」、「川っぺりムコリッタ」、「ヘルドック」、「よだかの片想い」、「犬も食わねど、チャーリーは笑う」が紹介されていました。
また9日付け日経新聞夕刊の「アートレヴュー」の評価は、「三つの鍵」が4つ星、「よだかの片想い」が4つ星、「雨を告げる漂流団地」が4つ星、「手」が3つ星、「沈黙のパレード」が3つ星、「ヘルドック」が3つ星、「川っぺりムロリッタ」が3つ星、「日本原 牛と人の大地」が3つ星、「ァ・ディープ・ハウス」が2つ星でした。

「私の2022年の映画の評価は?」あくまで私の私感ですからね!
★★★★★=「ゴヤの名画と優しい泥棒」「ベルファスト」「大河への道」「PLAN75」「峠 最後のサムライ」「エリザベス 女王陛下の微笑み」「ベイビー・ブローカー」「エルヴィス」「アキラとあきら」
★★★★=「クライ・マッチョ」「スティルウォーター」「コーダ あいのうた」「オペレーション・ミンスミート ナチを欺いた死体「ザ・バットマン」「林檎とポラロイド」「ガンパウダー・ミルクシェイク」「オートクチュール」「ナイトメア・アリー」「ファンタスティック・ビーストとダンブルドアの秘密」「名探偵コナン ハロウィーンの花嫁」「親愛なる同志たちへ」「トップガン マーヴェリック」「アルピニスト」「ボイリング・ポイント」「アプローズ、アプローズ!囚人たちの大舞台」「ロッキーVSドラゴ」「異動辞令は音楽隊!」

「私の2021年に観た映画は107本でした」
特によかったのは、★★★★★=「ある人質」「ノマドランド」「ドライブ・マイ・カー」でした。
2022年アカデミー賞でドライブ・マイ・カーが国際長編映画賞を受賞。

「2022 観劇シリーズ」 2021年の歌舞伎観劇は11度でした。
寿初春大歌舞伎(歌舞伎座)第2部観劇。
新作歌舞伎「プぺル~天明の護美人間」(新橋演舞場)朝の部を観劇。
2月大歌舞伎第2部を観劇。「春調娘七種」&「義経千本桜 渡海屋大物浦」。
3月大歌舞伎第2部を観劇。「河内山」&「芝浜革財布」
4月大歌舞伎第2部を観劇。「荒川の佐吉」&「義経千本桜」
5月大歌舞伎第2部を観劇。「暫」&「土蜘」
6月大歌舞伎第2部を観劇。「信康」・「勢獅子(きおいじし)」
7月大歌舞伎第2部を観劇。「夏祭浪花鑑」=主演は海老蔵。「雪月花三景」=海老蔵、ぼたん、堀越勘弦の親子
納涼8月大歌舞伎第2部観劇。「安政奇聞佃夜嵐」「浮世風呂」
秀山9月大歌舞伎第2部を観劇予定。

「2022年旅暦」
1月に福岡・博多、北海道・札幌、富山、2月に富山・氷見、福岡、熊本、長崎・佐世保、大宰府、石川・金沢、3月に北海道・釧路、そして石川・橋立、4月は札幌に、信州(松本、長野)と東北(米沢)に、6月には宮古島に、更に6月の下旬には大人の休日俱楽部パスで米沢、長野、勝浦に、7月に九州(博多、熊本、佐賀)と佐渡島へ、下旬には釧路に避暑、8月には長岡に花火見物に、9月には4度目の北海道へ行きました。
また10月には高松に、そして11月には4S会で新潟北陸へ行く予定です。
また海外には32度目のハワイに8月に行き、次のハワイは11月の予定です。

「2022 本の記憶シリーズ」  2021年の読書数は、277冊でした.
「観相同心 早瀬菊之丞」(早見 俊 著)徳間時代文庫 私的批評眼★★★(今年205冊目)

「打倒!御家乗っ取り」(早見 俊 著)二見時代文庫 私的批評眼★★★★(今年206冊目)「椿平九郎留守居役秘録」シリーズ第6弾

「八丁堀の若様」(牧 秀彦 著)二見時代文庫 私的批評眼★★★(今年207冊目)「南町番外同心」シリーズ第2弾

「迎え提灯」(金子 成人 著)双葉文庫 私的批評眼★★★(今年208冊目)「ごんげん長屋つれづれ帖」シリーズ第4弾

「てらこや青義堂」(今村 翔吾 著)小学館時代文庫 私的批評眼★★★★(今年209冊目)