「J REPORT 2012 5月第5週号」
「リタイアメント・ノート 3年11ヶ月目」
「VOL。741.SINCE AUG.12TH 1983」
「旅暦38.アメリカ西部の旅
第一日目 5月18日(金曜日) 1?1
成田でいつものようにANAラウンジで「掻き揚げ蕎麦」を食べる。いつもながら美味い。そして午後4時のユナイテッドの便でサンフランシスコ経由「SALT LAKE CITY」に向かう。到着は現地時間18日午後3時(日本時間19日朝6時)だ。サンフランシスコの空港でトラブル発生。飛行機が出発しようとタクシーングしていたところ管制塔からの指示でまたゲートに戻ることになった。原因は小さなコンピュータの故障ということで部品を換えて1時間後に再出発ということになった。でも何事もなく無事到着した。サンフランシスコを飛び立つとSF市内と「ベイブリッジ」が見え、その先の「オークランド」上空を通過して行く。20分ほどすると頂が雪に覆われた山も眼下に見える。砂漠の中に奇妙なものがあった。約100m程の円形のもので、「真田の六文銭」のように並んでいる。緑色なので後で聞くと地下水を汲み上げて穀物を栽培しているという。やがてSALT LAKE CITYが見えてきた。郊外にはアメリカ特有のゴルフコースを囲むように立てられた一戸建ての家々が連なっているのも目にした。ホテルには4時半にチェックインしたが、もう25時間以上寝ていないので流石に眠たい。まだ夕食が残っている。寝てはいけない。頑張りましょう。今日は気温14度、ほぼ晴れ、湿度が低いから乾燥して喉がいがらっぽい。この町、周囲を山々に囲まれていて車で一時間程度に多数のスキー場があり、その雪質は乾燥したパウダースノーで最高だという。「冬季オリンピック」も開催された町だ。山にはまだ雪が残っている。さて午後8時を過ぎたが、未だ全くの昼間と同じ明るさだ。緯度が高く、北海道と同じだという。ご存知キリスト教の一派である「モルモン教」の町でもある。指が攣(つ)ってPASOCONを打てないから止めます。
少ししたら回復したので再開。ここユタ州は西部なのだろ、ネイティヴ・アメリカン所謂インディアンの人たちをあちこちで見掛ける。漸く午後9時、日の入りして薄暗くなった。日本との時差は15時間、今日本は19日の正午だ。私の時計は日本時間のまま。海外旅行の時はいつもそうしている。今回の場合は、日本時間プラス9時間の24時間前が現地時間になる訳だ。日本時間にしていないと日本へのメール等をする時に混乱してしまうためなのだ。慣れればこれでも問題ない。禁酒に再挑戦することにした。環境が変わった時がある意味チャンスだと思って挑戦する。