スイスの旅

「J  REPORT 2012 6月第3週号」
「リタイアメント・ノート 4年1ヶ月目」、
「VOL。743.SINCE AUG.12th、1983」
「旅暦39、スイス、オランダの旅」
2012年6月14日(木曜日) 第一日目
今度は経済危機で揺れるヨーロッパだ。いつもの通り成田でANAのラウンジに入る。勿論目当ては「掻き揚げ蕎麦」を食べるためだ。美味い。今日は白ワインにチーズで過ごす。今回のたびは3人旅だが、私はスターアライアンスメンバーの全日空とルフトハンザを乗り継いでスイスのチューリッヒに向かう。フランクフルトまではビジネスクラスだ。実は今回の空の旅はマイルを使っての「ただ旅」なのだ。今のビジネスクラスの席は個室のようになっている。昔のファーストクラスの席はいったい何だったのか?それこそ20年も前だったが、香港からの帰りのJALのファーストで後ろに歌手の「ジュディー・オング」が男性と座ったことがあった。彼女は私と同世代だが本当に綺麗だった。その頃のファーストクラスは座席が広いだけでプライバシーなどなかった。しかし食事は素晴らしかった。たった4時間強のフライトだったが、ワインは白の「モーゼル」を飲み干していた。今回もたまたまモーゼルがあったので注文する。前菜の跡、メインは「洋風の太刀魚のャeー」を頼む。流石、じっくりと煮込んだ太刀魚は美味しかった。フランス料理独特のメ[スだったが、私は余り好きではないのだが、まあ上空1万メートルの魚だから許してあげよう。満足でした。さて本日はフランクフルト経由でスイスのチューリッヒまで行く。同行する二人は既にKLMオランダ航空でアムステルダム経由で先着するはずだ。やじきた道中の始まりだ。ということでフランクフルトではお馴染みの「フランクフルトメ[セージ」ラウンジで4本食べた。いつもながら本場のは美味しい。話しは変わるが、ANAのビジネスの席のテレビは14インチほどの大きさのものでこれまでとは全く違う感覚のものだった。さて、今ホテルの部屋だ。先着組は恐らく食事に出掛けているのだろう。現地時間午後9時40分(日本時間15日午前4時40分、時差7時間)だが、日没直後の状態でまだ明るい。チューリッヒの気温20度、比較的暖かい。明日からはスイス鉄道の旅が始まる。スイスは2009年8月以来二度目だ。部屋で日本から持参した焼酎を飲みながらこれを書いている。歯を磨いてから寝よう。夜中に目が覚めて起き出してシャワーを浴びて髭を剃り本を読んでいるうちに夜が明けた

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