「佐渡島の旅、二日目」

「佐渡島の旅、二日目」
佐渡島は大きなサツマイモを横に二つ並べたような形の島だという。上下のサツマイモは中央部で結ばれているのだが、この北(大佐渡)と南(小佐渡)では人々の言葉も気質も全く違うという。南は京都から流されてきた高貴な人やインテリたちが沢山住んでいた過去もあるが、北は金山や漁業を中心とした生活だったから違うというのだ。この文化的な違いは面白いと思う。
宿の前は「加茂湖」、両津湾とも繋がっているという。(写真:B1)
朝食もボリュームはあるけれど古いタイプの宿だなあ。(写真:B2)
名物「たらい船」に乗るために小木港に来た。(写真:B3)
まずはボートで小木湾内の通称「青の洞窟」へ向かう。結構波がある。
途中、小さな湾の入り口に「左八文字」という岩の窪みがあった。(写真:B4)
岩場の壁に大きな穴が開いていて、スポッと船が穴に入る。天候が悪く青い海とは言えない。(写真:B5)
ゴミが沢山浮いていた。(写真:B6)
まあナポリの青の洞窟を思っては駄目だろう。
港に戻り「たらい船」に乗る。元々醤油造りの樽を半分に切ったもので、漁師が沿岸の岩場での漁の際に使っていたという。漕ぐのは地元のおばさんたち。(写真:B7)
多い日には港を50周もすることがあるというが、今は暇だとか。海から上がると「サザエの壺焼き」が待っていた。(写真:B8)
横浜ベイブリッジと同じ工法で造ったという「長者ヶ橋」(写真:B9)
地元の交通の便が確実に良くなったという。
江戸時代は北前舩の寄港地として栄えた「宿根木」港。(写真:B10)
船主たちは大金持ちになり、豪華な家を建てたという。それらが今も残っている。
この小さな小路の左側は漁師の家、右は船主の蔵だ。(写真:B11)
昼食も豪華でした。でも蕎麦と鯛茶では炭水化物漬けですね。
蕎麦。(写真:B12)
(写真:B13)
トキの森公園でトキに会う。ゲージに入っていますが、初めて見ました。

(写真:B14)
(写真:B15)
(写真:B16)
ゲージの上の段から地上に降りるトキ(写真:B17)
(写真:B18)
最後の見学地に行かずにバスにいたら、トキが一羽空を飛んでいます。慌てて写真を撮りましたが、追い掛ける形になりました。放鳥されたトキが田んぼに餌を求めてきていたようです。(写真:B19)
(写真:B20)
(写真:B21)
(写真:B22)

多分撮れてませんね。
宿屋近くにある300年物の松の木「御番所の松」(写真:B24)
疲れました。今日は天候に恵まれず、午前中は雨ばかりでした。