「夜明けの東京タワー」

朝、5時半の東京は豊洲。愛犬を連れての散歩の最中だった。西の空にはオレンジ色のライトアップされた古豪「東京タワー」、昭和33年に建設されてからもう50年余になる「東京のシンボル」だった。今はその座を「東京スカイツリー」に奪われた感があるが、それでも堂々とした姿を見せていた。周囲には高いビルが建ち並んだので、ちょっとその姿も背高のっぽとは言いにくくなったとはいえ、まだまだ頑張っていました。

2012年の映画のお話し
映画「人生の特等席」(丸の内ピカデリーにて) 私的批評眼(J’CRITICAL EYE)★★★★(今年208作目)
「ベースボール」はアメリカの国技だ。プロのスカウトが老いて眼が見えなくなった。娘が助けに出るが、拒否。この父と娘を巡る物語だが、結論が分かっているだけに安心して観ていられる。

映画「ロックアウト」(丸の内ピカデリーにて) 私的批評眼(J’CRITICAL EYE)★★★(今年209作目)
未来の刑務所は宇宙にあった。そこへ米国大統領の娘が視察に訪れる。だが起こりようがなかった反乱が起こり人質となってしまった。そこで一人の犯罪者が救出に向かい。それなりに面白い映画でした。

映画「カラスの親指」(ユナイテッドシネマ豊洲にて) 私的批評眼(J’CRITICAL EYE)★★★(今年210作目)
二人の詐去tがこの境遇に落とす原因になった詐居W団と対決し、遂に復讐劇にとなる。最期のどんでん返しが面白い。「カラス」とは黒を意味し犯罪者を、そして「親指」は指で唯一他の指に正面から向うことができる父親を意味している。

日経新聞11月30日夕刊「シネマ万華鏡」によれば、「007スカイフォール」が3つ星、「恋のロンドン狂想曲」が3つ星、「ファースト・ポジション」が3つ星、「ドリームハウス」が2つ星、「裏切りの戦場、葬られた誓い」が4つ星、「綱引いちゃった!」が2つ星、「カラスの親指」が2つ星でした。

「私の今年の映画の評価は?」
今年の★★★★★ 「ヘルプ」「わが母の記」「声をかくす人」
今年の★★★★  「ロボジー」「麒麟の翼」「ドラゴンタトゥーの女」「ポエトリー」「ピラミッド」「シャレード」         「PINA」「エル・ブリ」「マーガレット・サッチャー」「マリリン 7日間の恋」「アーティスト」「ジョン・カーター」「裏切りのサーカス」「ファミリー・ツリー」「星の旅人たち」「ミッドナイト・イン・パリ」「プレイ 獲物」「崖っぷちの男」「ブラック・ブレッド」「リンカーン弁護士」「ローマ法王の休日」「ダークナイト・ライジング」「あなたへ」「最強のふたり」「アウトレイジ・ビヨンド」「アルゴ」「黄金を抱いて翔べ」「人生の特等席」

「シノプスシ199」
「警視の偽装」(デボラ・クロンビー 著)講談社文庫 私的批評眼(J’CRITICAL EYE)★★★★(今年317冊目)「警視」シリーズ第7弾
スコットランドヤードの警視キンケイドと恋人のノッティンガム警察の警部補ジェマが活躍するシリーズ。

「バーニングワイヤー」(ジェフリー・ディヴァー 著)文芸春秋刊 私的批評眼(J’CRITICAL EYE)★★★★(今年318冊目)「リンカーン・ライム」シリーズ
好きな作家の作品だ。470頁を越える作品だが、飽きない。素晴らしい着想力と展開力に脱帽。

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