「江戸の庶民の生活は楽?3」

「江戸は朝炊き」と前回垂オ上げたが、当時の庶民は、というよりも「江戸の華は火事」だったから、「火の始末」には非常に敏感になっていて、飯炊きは一度で行い、お櫃に残した飯を昼と夜に食べたようだ。だから深川辺りでは所謂「深川飯」といって「あさり」を煮込んだ汁をかけて食べたものが出来たようだ。これは「早く」「安く」「暖かく」といった具合で庶民に愛されていたらしい。「一汁一菜」の時代で、食事も簡素だった訳だから、「深川飯」はある意味ご馳走だったのかも知れない。

「ララポート豊洲の夕暮れ」
今や都心の観光スポットの一つにもなった「ララポート豊洲」。秋口から改装工事が行われていて、出店がかなり変更になっている。最近ではテレビの番組にも度々登場するこの施設だが、外の風景も中々に美しい。丁度「夕暮れ時」だった。目の前には「跳ね上げ橋」と「昔のクレーン」を利用したイルミネーション、そしてその向こうにはお台場に掛かる「レインボーブリッジ」が観えるというものだ。右手の「晴海地区」の高層ビル群も窓から見える光に浮かび上がり、これまた幻想的だ。そしてその先にはうっすらと「赤い夕焼け」が空を被っていた。

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