北スペイン・巡礼の道

「J  REPORT 2012 12月第3週号」
「リタイアメント・ノート 4年6ヶ月目」、
「VOL。772 SINCE AUG.12th、1983」
「旅暦43 スペイン・ポルトガルの旅」
「巡礼の道」
第一日目 12月12日(水)
成田のANAラウンジに到着した。チェックインした後、手荷物検査も「優先口」があると教えられた。6月にビジネスクラスで同じフランクフルトに行った時にはなかったから、新しく作られたようだ。チェックインカウンターで「アップグレードでプレミアムエコノミー席がありますが、どうしますか?」と聞かれたが、通路側ではないというので断った。そしたら機内はがらがらで私の隣の窓側の席は空席で事実上二席分使えた。ラウンジではいつもの通り、まず「掻き揚げそば」>を食べる。いつものようには美味くない。こちらの舌がおかしいのかなあ?この1週間位、風邪で熱があり、その影響からか、腰から太ももの後ろの筋肉部分が痛くて、歩くのにも苦労している。原因が分からないし、対策が打てない。帰国したら早速病院に電話して整形外科の先生にでも調べてもらおうかと思っているが、旅行中大丈夫だろうか?心配です。これからフランクフルト経由でスペインのマドリッドまで行くと、現地到着がスケジュール通りだと日本時間の明日13日午前8時、ホテルチェックインして眠るのは恐らくお昼近くになってしまうだろう。これから丸々24時間以上先の話しだ。何しろフランクフルトの空港での乗り継ぎ待ち合わせが3時間以上あるのだ。まあフランクフルトでもラウンジに入れるからまだいいが。さて、本日から「禁酒」をすることとした。5月のアメリカ西部旅行中も禁酒したが、今回の旅行中はお酒は飲まないことにする。スペインは次男が南のマラガに住んでいた2008年8月に娘と一緒に地中海沿岸を中心に旅をして以来だ。今回は北部だから全く環境も違うだろう。特に「巡礼の道」をバスで行くのが大半の目的なのでこれも楽しみだ。インターネットを見てたら「北朝鮮のミサイル発射」という記事が載っていた。「フィリピン沖に墜落」と出ていたが、どうなっているのか?分解していたんじゃなかったのかなあ?
フランクフルト到着、日本時間13日午前0時10分。空港内を移動してきて今ラウンジに落ち着く。これから3時間以上待ち時間がある。喉がカラカラだ。コカコーラゼロをがぶ飲みしている。勿論「フランクフルトSAUSAGE」もだ。気温0度、空から見ても一部に雪が積もっていた。印象的だったのがフランクフルト郊外に見えた「原発」2基だ。白い蒸気を噴出していた。この国、「原発をなし」にするらしいが、その「然エネルギーのコスト高」に批判も出ているという。原発も怖いが、経済への影響も怖い。どっちつかずの議論になりそうな話しだ。即席のサンドウィッチを作ってきた。ライ麦パンにハム、チーズを乗せたものだ。このラウンジ、食事も飲み物も素晴らしい。ああ。ビールが飲みたくなったなあ。我慢できなくなってきた。意思弱く、飲みます。まだ時間がたくさんあるから、「禁酒はスペインに入ってから」にします。ああ、美味いなあ。ビール最高。機内では飲んでないので、旅に出てから最初のアルコールでした。このラウンジ、新設されたみたいですごく綺麗だし、設備も整っている。これまでのラウンジは込んで席を確保するのも大変だったが、ゆとりのスペースに美味しい食事と飲み物でいいですね。今年6月に来たときにはなかったから新しいんだなあ。現地時間午後5時半(日本時間13日午前1時半)流石に疲れが出て来て眠気が増してきた。もう一杯ビールを飲もう。駄目だね、本当に意思が弱いよ。それよりも「アルコール依存症」だということだな。

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