「旅暦回顧録 台湾編」

「旅暦回顧録 第45話 台湾編」
2016年の2月にキューバ、同じく2月にタイ、4月にスペイン、7月にカナディアンロッキー、11月に香港、2017年1月にマルタ島、3月にタイ、5月にハワイ、6月に中国西域、9月にバルト3国、10月にハワイに行ったのだが、その写真が見つからないので、飛ばして2018年1月の台湾の旅から話しを進めたい。
空港から台北市内に入る。(写真:A1)

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観光地「九份」だ。私はこれまでに3度ここに来ているのだが、必ず雨でした。(写真:A2)
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今回の旅行はスーさん兄弟を含めて「4S会」初めての海外旅行でした。(写真:A3)
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「蔣介石廷」(写真:A4)
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「夜市」(写真:A5)
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これは同じ台北市内で観たものである。特に「骨」の字を比べてもらいたい。
(写真:A6)
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(写真:A7)
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頭の四角の中に「くの字」のような形が、最初の字では右に、また後の字では左にある。日本語ではどうかというと、骨は右にある。実はこれは本来の漢字であるならば間違いで、左にあるのが正しいのだ。何故?というと遣唐使の留学僧が帰国し日本に漢字を伝えた時に間違えてしまい、それが面々と続いているのだ。その後日本は台湾を植民地化した時の教育課程で日本式骨の字を教えたのだと思う。今では台湾も香港も同じ間違いをしているから面白い。
「蒋介石の記念館」(写真:A8)
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「蒋介石像」(写真:A9)
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執務室(写真:A10)
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「故宮博物館」の宝たち。「白菜」(写真:A11)
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「肉形石」(写真:A12)
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「不思議な球体」(写真:A13)
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日中戦争後の国民党と共産党の内戦下、蒋介石は故宮にあった宝物の大半を既に移動させていた。そして最終的には台湾へと運び、我々はそれを台北で観ることが出来る。従って北京の故宮では大きくて動かし難いものしか残っていなかった。
小籠包で有名な「DIN TAI FUNG」(写真:A14)
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「カラスミ」もたくさんあった。勿論土産に買ったが。(写真:A15)
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「孫文像」(写真:A16)
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「清国」が崩壊した「辛亥革命」を始めたのが孫文だった。台湾では今でも孫文や蒋介石は建国の歴史的人物として扱われていた。
短い旅ですが、美味しい台湾料理を楽しみました。実はスーさんはゼネコンの台湾の営業所。