来る年2013

「J  REPORT 2013 1月第2週号」
「リタイアメント・ノート 4年7ヶ月目」、
「VOL。775 SINCE AUG.12th、1983」
「来る年2013」
「言葉の不思議」
スペインを昨年12月に旅した時に、スペインには4つの「公用語」があることを知った。今、独立で揉めているマドリッドを中心とした「カタルーニャ地方」にはその地の言葉があることは息子から知らされていたが、あれだけの小さな国にも4つもあるとは驚いた。インドには100以上の言語があるという。勿論ヨーロッパにもそれぞれの国の言葉、そしてその国の中にもまた別の言葉があるのだから、世界中に一体幾つの言語があるのだろうか?日本のようにほぼ均一な言葉が使われてはいるが、江戸時代以前には地方自治が進んでいたから言語も地方の訛りがあった訳だ。特に言われているのは「鹿児島弁」だろう。さて面白いのが、「日本語とアラビア語」だ。日本語の本は未だに大半が「縦書き右から左」に書かれている。元々は中国語から来た訳だが、中国では今は左から右書きになっている。NHKのアナウンサーの読んでいる原稿も縦書き右から左となっている。アラビア語はご存知の通り、右から左へ書かれる。しかし数字(アラビア数字=今我々が使っている数字のこと)だけは左から右だから面白い。文章の中に数字が現れるとその部分だけ逆になるのだ。不思議なものだ。

「紅白歌合戦」
この数年間は年末はNHKの「紅白歌合戦」を見ている。大半が知らない歌手だが、たまには懐かしい人も出てくる。今回は何といっても「三輪明宏」の「といとまけのうた」には改めて感激させられた。本当に涙が出てきた。でもああいった時代の日本人の心を知る若い人たちが今いるのだろうか?非常に疑問に感じさせられた。さて今年の特徴は「早変わり」にあったのではなかろうか?コスチュームを一瞬の内に着替えてしまう早変わりは楽しめた。

「墓参り」
正月慣例の墓参りに「青山墓地」を家族で訪れた。娘家族の車が渋滞で遅れた為、長男夫婦と一緒に墓参りした。2日は快晴で気温は高くなっていたが、風が強かったので、箱根駅伝でも大変だったようだったあの日だ。いつもならかなりの墓参りの人たちがいるのだが、今年は少なかった。今年は父の「13回忌」だ。まと数日後に墓参りに一族で集まることになっている。

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