「今週の映画と本」

「今週の映画と本」
「林檎とポラロイド」(HTC有楽町にて)私的評価★★★★(今年24作品目)
東欧のどこかの国。男性がバスの終着駅で収容される。記憶喪失だった。名前すら忘れていた。病院は彼を社会復帰システムに組み込み、新しい人生を過ごさせようとする。そのために部屋を借り、医師からの指示を実行させその証拠にポラロイドカメラで撮影することを求める。それを確実に実行する男。だが徐々にこのことに疑問を感じるようになる。医師の指示はどんな意味を持つのか?益々分からない状況だ。しかし実際には彼は本当に記憶喪失だったのだろうか?不思議な映画でした。

3月18日付け日経新聞夕刊の「シネマ万華鏡」は、「ベルファスト」が4つ星、「アンネ・フランクと旅する日記」が4つ星、「猫が逃げる」が4つ星、「森のムラブリ インドシナの最後の狩猟民」が3つ星、「SING ネクストステージ」が3つ星、「ガンパウダー ミルクシェイク」が3つ星、「ストレイ 犬が見た世界」が3つ星、「たまらん」が3つ星、「KSAPPEI カッペイ」が3つ星でした。

「私の2022年の映画の評価は?」あくまで私の私感ですからね!
★★★★★=「ゴヤの名画と優しい泥棒」
★★★★=「クライ・マッチョ」「スティルウォーター」「コーダ あいのうた」「オペレーション・ミンスミート ナチを欺いた死体「ザ・バットマン」「林檎とポラロイド」

「私の2021年に観た映画は107本でした」
特によかったのは、★★★★★=「ある人質」「ノマドランド」「ドライブ・マイ・カー」でした。

「2022 観劇シリーズ」 2021年の歌舞伎観劇は11度でした。
寿初春大歌舞伎(歌舞伎座)第2部観劇。
新作歌舞伎「プぺル~天明の護美人間」(新橋演舞場)朝の部を観劇。
2月大歌舞伎第2部を観劇。「春調娘七種」&「義経千本桜 渡海屋大物浦」。
3月大歌舞伎第2部を観劇。「河内山」&「芝浜革財布」

「2022年旅暦」
1月に福岡・博多、北海道・札幌、富山、2月に富山・氷見、福岡、熊本。長崎・佐世保、大宰府、石川・金沢、北海道・釧路、そして石川・橋立に行きました。
4月は再度札幌と大人の休日俱楽部パスを利用して東北や信州に蕎麦の旅に、また5月には沖縄、7月には釧路、9月には鹿児島に行く予定。
海外には8月にハワイに行く予定。

「2022 本の記憶シリーズ」  2021年の読書数は、277冊でした。
「料理春秋」(倉坂 鬼一郎 著)二見時代文庫 私的批評眼★★★(今年59冊目)「小料理のどか屋人情帖」第34弾

「菊花の仇討ち」(梶 よう子 著)文春文庫 私的批評眼★★★(今年60冊目)

「将軍入湯」(風野 真知雄 著)PHP文芸文庫 私的批評眼★★★★★(今年62冊目)「いいゆじゃのう」第2弾

「幽霊剣士」(風野 真知雄 著)双葉文庫 私的批評眼★★★★(今年63冊目)「若さま同心 徳川竜之介」第8弾

「汝、想いて斬」(門田 泰明 著)徳間文庫 私的批評眼★★★(今年64冊目)「拵屋銀次郎半畳記」第3弾

「ひとり長兵衛」(坂岡 真 著)小学館文庫 私的批評眼★★★★(今年65冊目)「人情江戸飛脚」第2弾