そして「沖縄へ」と旅立つ。

那覇は気温17度、汗ばむ位だ。その日は「首里城」を訪れた。まあ観光だから、兎に角、団体行動が大切と動くが、如何せん腰から下が痛くて歩けない。本当に困った状態だ。「世界遺産」を巡るが、それどころではないのが今の私で痛みに耐えながらの旅となってしまった。二日目、沖縄本島の北側の観光だ。ここで学んだことが幾つかある。「蝶々園」では大きなアゲハチョウのひとつ「オオゴマダラ」について係員に教えてもらい、その生態を聞くことになった。まずは「卵の植え付け」、飛んできた蝶が葉っぱの裏に卵を植え付ける。そして時間を経過して孵化して金色の蛹になり、やがて大人の蝶々になる過程を見せてもらった。非常に勉強になった。その中でも一番驚いたのは「造花」に群がる蝶々だった。なぜ造花に?理由は造花に吹き付けられた「蜂蜜」だった。薄い蜂蜜が吹き付けられた造花に群がって蝶たちはえさを食べるのだそうだ。「沖縄美ら海水族館」では勿論人気の「甚平鮫」の獲付けを見たが、なるほどの迫力だった。ジンベイザメは大きな身体をしていながら、「オキアミ」を食べていて「クジラ」と同じだったのには驚いた。「イルカ館」で聞いた「哺乳類と魚との違いは?」という話しだった。それは「へそ」があるか、ないかだそうだ。クジラにもイルカにも臍があることを初めて知った。勉強になりました。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。