「ひめゆりの塔」

糸満市にある「ひめゆりの塔」を訪れた。17歳、18歳の若き女性たちが200名以上亡くなった太平洋戦争の激戦地だ。話しを聞いても、記録映画を観ても、涙が出てくる。「死」を意識して生き長らえた人たちの貴重な言葉も重く、「戦争の悲惨さ」を改めて感じさせられた一時だった。しかし、それにしても「沖縄」のインフラは進んでいる。舗装されていない道はなかった。これも「基地」のお蔭なのだろうか?また「物価が安い」のにも驚かされた。那覇の公設市場近くでは弁当がなんと250円、オカズ一品100円で売っていた。カレーライス300円だった。沖縄は「基地」と「観光」で持っているが、それでも平均賃金は全国最低だそうだ。「全国一貧しい県」が沖縄なのだろう。

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