また、入院

「J  REPORT 2013 3月第1週号」
「リタイアメント・ノート 4年9ヶ月目」、
「VOL。782 SINCE AUG.12th、1983」
「また、入院」
「聖路加国際病院、整形外科」
先週打った「神経ブロック注射」が全く効かなかったので、医師に告げると「それでは水を抜こう」ということになり、担当医が「脊髄内視鏡手術専門医」に替わった。新しい担当医は、「痛み発生から2ヵ月半以上だ」というと、「それは痛かったでしょう」と同情してくれた。やはり原因は老化の一種だそうだ。本来ならばならない場所に袋が出来てきて、そこに水が溜まり、神経を圧迫すると言うもので、水を抜く手術は注射針をさして抜くらしいが、完全な成功率は20%、まあまあの成功が20%、治らないのが60%と確率が低いという。個人差もあるようだが、まあいずれにしても一泊二日の入院となった。水抜きで駄目ならば本格的に「切開手術」で除去するということになるという。まあ「腰部脊柱管狭窄症」をネットで調べると、やはり治らない確率もかなりあることが分かった。どうなるのか、まあ心配ばかりしていても仕方ない。やるしかないなあ。写真は私の腰の部分の「MRI」のものだ。胴を輪切りにした者で、中央部の白っぽい円形の固まりが「水泡」というか「嚢胞」を穿刺術というので手術するというのだ。この「嚢胞」が隣の神経に触れて圧迫して下肢の痛みを生じさせているというのだ。兎に角歩くと激痛に襲われるこの恐怖だけは早く除いてもらいたいものだ。もうちょっと「MRI」の輪切り写真を説明すると、写真上部が背中だ、背筋が二つ睨みあう様になっている。下の黒い3つの塊に中央は脊髄の中心部。両隣の二つは多分血管かなにかだろう。中央部の画面ではちょっと赤く見えているのが、水が溜まっている袋の部分だ。これが問題の部分だ。その左隣にある白いのが神経部分で、この袋と神経との接点が問題なのだ。これが下肢が痛む原因だ。袋の部分の大きさは約1cmほどだから全体像は想像できよう。

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