「旅暦回顧録 バルカン半島編」

「旅暦回顧録 第40話 バルカン半島編」
1015年5月、3S会のスーさんとの二人旅でバルカン半島を訪れた。私としては2度目だ。世界の火薬庫と言われるほど、複雑な民族問題と宗教問題が絡み合い、常に戦争の危機がある地域だ。今回は半島の西側、アドレナ海に面した美しいところを回った。
トルコ航空でイスタンブールへ。この空港は広いし、中東、アフリカ、ヨーロッパへと羽を伸ばすハブ空港だ。ラウンジも兎に角広い。24時間運営されており、ステーキも常時焼かれていて食べることが出来た。
最初に着いたのは「アルバニア」。ヨーロッパ最貧国の一つだ。乞食がいた。(写真:A1)

OLYMPUS DIGITAL CAMERA

モンテネグロのコトルは港町、大きな
城壁に覆われている。(写真:A2)
OLYMPUS DIGITAL CAMERA

城門だ。(写真:A3)
OLYMPUS DIGITAL CAMERA

中世は都市国家が発展していた。まるで真珠のような街が「ドブルブニク」だ。実に美しい街だ。(写真:A4)
OLYMPUS DIGITAL CAMERA

(写真:A5)
OLYMPUS DIGITAL CAMERA

この都市の弱点は丘の上からの攻撃には勝てないことだ。
さて内陸部に入る。どこだか地名は忘れたが、ここが激戦地でボスニア紛争時、この橋が完全に破壊されたが、戦後一つ一つの石をもとの位置に戻して復活させたという。(写真:A6)
OLYMPUS DIGITAL CAMERA

紛争の象徴的な橋だ。
クロアチアのスプリットはローマ時代からの都市だ。ローマ劇をやっていた。(写真:A7)
OLYMPUS DIGITAL CAMERA

(写真:A8)
OLYMPUS DIGITAL CAMERA

(写真:A9)
OLYMPUS DIGITAL CAMERA

観光客は大喜び。
内陸部にある「プリトヴィツァ」。湖群国立公園だ。豊富な水が流れている。私はここも2度目なのだが、前回も雨、そして今回も雨だった。(写真:A10)
OLYMPUS DIGITAL CAMERA

(写真:A11)
OLYMPUS DIGITAL CAMERA

スロヴェニアの北端にあるのが「ブレッド湖」。(写真:A14)
OLYMPUS DIGITAL CAMERA

OLYMPUS DIGITAL CAMERA

リュブラーニャにある「竜の橋」。(写真:A15)
OLYMPUS DIGITAL CAMERA

対岸はもうイタリアの半島。火薬庫であると同時に美しい中世が未だに残っている場所でした。