「今週の映画と本」

「今週の映画と本」
「シルクロード.COM 史上最大の闇サイト」(HTC有楽町にて)私的評価★★★(今年8作品目)
アメリカで起きた実話だ。2012年匿名でネット上にて何でも買い物ができるシステムを立ち上げた男が作ったアカウント名が「シルクロード」。麻薬を売りさばき大もうけをする。一方、警察の麻薬対策部門から落ちこぼれたベテラン刑事は左遷されてネット対策部門へと。刑事は名誉回復と現役復帰を願い囮捜査を仕掛けるが、逆に犯罪の世界に嵌ってしまう。犯罪者と刑事、やがて立場は同じになってしまう。若造の上司に仕える刑事の姿に人は何を感じるか?

「コーダ あいのうた」(UC豊洲にて)私的評価★★★★(今年9作品目)
聾啞者の家族がいた。漁師をしていたが、娘だけは健聴者だった。その彼女は歌の才能があった。しかし家族は音が聞こえないし言葉を話せない。そんな家族を襲った不幸を如何にして乗り越えるのか。感動の作品でした。

「梅切らぬバカ」(シネスイッチ銀座にて)私的評価★★★(今年10作品目)
自閉症の息子を抱える母親との二人きりの生活から見える人の親切と優しさが垣間見える。

「ハウス・オブ・グッチ」(UC豊洲にて)私的評価★★★(今年11作品目)
1978年から約30年に亙るグッチ家の内紛を描く。ほぼ事実のお話しです。

1月28日付け日経平「シネマ万華鏡」は、「フレンチ・ディスパッチ」が4つ星、「ダムネーション 天罰」が4つ星、「ファミリー・ネスト」が5つ星、「名付けようのない踊り」が4つ星、「きみは愛せ」が4つ星、「麻稀のいる世界」が4つ星、「テレビで会えない芸人」が3つ星、「前科者」が3つ星、「誰かの花」が3つ星、「クレッシェント 音楽の架け橋」が3つ星、「ロック・フィールド 仮説の音楽スタジオ」が3つ星、「ノイズ」が2つ星、「アダムズ・ファミリー2」が2つ星でした。

「私の2022年の映画の評価は?」あくまで私の私感ですからね!
★★★★★=
★★★★=「クライ・マッチョ」「スティルウォーター」「コーダ あいのうた」

「私の2021年に観た映画は107本でした」
特によかったのは、★★★★★=「ある人質」「ノマドランド」「ドライブ・マイ・カー」でした。

「2022 観劇シリーズ」 2021年の歌舞伎観劇は11度でした。
寿初春大歌舞伎(歌舞伎座)第2部観劇予定。
新作歌舞伎「プぺル~天明の護美人間」(新橋演舞場)朝の部を観劇。
2月大歌舞伎第2部を観劇予定。

「2022年旅暦」
1月に福岡は博多に行きました。
1月に札幌と富山にいく予定。
2月に網走に流氷を見に行く予定。
5月にハワイに行く予定。

「2022 本の記憶シリーズ」  2021年の読書数は、277冊でした。
「金蔵破り」(稲葉 稔 著)光文社文庫 私的批評眼★★★★(今年22冊目)「隠密船頭」シリーズ第8弾

「いい湯じゃのう」(風野 真知雄 著)PHP文芸文庫 私的批評眼★★★(今年23冊目)「お庭番とくノ一」シリーズ第1弾

「服部半蔵の犬」(風野 真知雄 著)光文社文庫 私的批評眼★★★(今年24冊目)「奇剣三社竜 望月龍之進」シリーズ第2弾

「那須与一の馬」(風野 真知雄 著)光文社文庫 私的批評眼★★★(今年25冊目)「奇剣三社竜 望月龍之進」シリーズ第3弾

「無念の一太刀」(佐々木 裕一 著)双葉文庫 私的批評眼★★★(今年26冊目)「新・浪人若さま新見左近」シリーズ第9弾

「情けの背中」(鈴木 英治 著)光文社文庫 私的批評眼★★★(今年27冊目)「父子十手捕物日記」シリーズ第11弾

「駆け落ちの罠」(喜安 幸夫 著)光文社文庫 私的批評眼★★★★(今年28冊目)「新・木戸番影始末」シリーズ第3弾

「覚悟の算盤」(千野 隆司 著)双葉文庫 私的批評眼★★★(今年29冊目)「湯屋のお助け人」シリーズ第3弾