「壽 新春大歌舞伎」

「新作歌舞伎 プペル~天明の護美人間~原作・脚本「西野亮廣」、演出・振付「藤間勘十郎」(写真:新橋演舞場)
主演は市川海老蔵、「はる」役は長男堀越勧玄。時は天明の世。浅間山の大噴火をきっかけにもう何年も黒い雲に覆われ続ける江戸の町。そんなある日、ゴミから生まれた「ゴミ人間プペル」と屋根噴き少年の「はる」が出会い、空の雲を一層しようとするが、大人たちはそんなことは信じない。(写真:プペル)
だがそんな異端のぺプルを信じて戦うのが「はる」だった。カーテンコールが7回起こりました。凄い拍手でした。

「壽 新春大歌舞伎」(写真:K1)
「春の寿 三番叟・萬歳」
三番叟は翁(中村梅玉)、三番叟(中村芝じゃく)、千歳(中村魁春)の踊りで初春を祝う。
萬歳は大和万歳の発展系だ。
(写真:K2)
(写真:K3)
「艪清の夢」新玉の笑いで寿ぐ
妻と借金取りから逃げてきた艪屋清吉(松本幸四郎)が、疲れ果てて寝ていると、夢で見た物語が描かれる。現生ではお金に追われ、夢ではお金が纏わりつくという真逆のお話しでした。

「今年最初の満月」
18日は今年最初の満月だった。(写真:満月)
小さい満月だったようだ。
そして翌日の空の月は十六夜の月だった。(写真:十六夜)
20日は愛犬が亡くなって七日目だ。本当に彼女の19年は幸せだったのか?彼女が生きた19年は本当に良かったのか?今でも心配だ。特にこの数年は私との一人一匹の生活だったが、不満だったのか?思い出す度に涙が出て来る。もういない愛犬に黙祷。悲しいなあ。