「旅暦回顧録 香港編」

「旅暦回顧録 第36話 香港編」
2014年11月末に香港に行った。何十回と香港には行った。以前は年間4回も行った時期もあった。その時は香港でJALのファーストクラスの往復航空券を買い求めていた。日本で買う半額以下で買えた。ファーストクラスでの4時間から4時間半の空の旅。短いが優越感を味わえる旅だった。
九龍サイドの港には大型のクルーズ船も来ていた。(写真:A1)

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いつも行く北京料理の店「鹿鳴春飯店」(スプリング・ディア)に行く。お目当ては「北京ダック」だ。この店のダックは厚切り熱々を客の目の前でカットする広東方式だ。(写真:A2)
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本当に美味しい。普通香港人は大家族でやってきて一羽のダックを皆で分けて食べる。それを私たちは丸々一匹を食べてしまうから、他の料理は殆ど食べられない。でもそれが約4000円程度で食べられるのだからうれしい。(写真:A3)
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香港島のヴィクトリア・ピークからの眺め。(写真:A4)
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丁度その時学生たちが民主化を訴えて「雨傘運動」を行っていた。(写真:A5)
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完全に道路を占拠していたのが、今では懐かしい。あんな時代はもうやってこないだろう。愛国心とか言いながら共産党独裁政権は自分に都合の良い人で香港の政治は支配されてしまった。
田舎の漁村に行く。「鯉魚門(レイユーモン)」だ。ここは魚屋があり生け簀にいる魚類を自分で選び、隣接する料理屋に持っていくと捌いて調理してくれる。新鮮な魚類が実に美味しい。(写真:A7)
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海老だ。これは絶対に食べないと駄目だ。(写真:A8)
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アワビだ。(写真:A9)
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マカオにも行った。勿論ギャンブルはしないから見学だけだ。(写真:A6)
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香港には食を楽しむためだけに行く。こんな贅沢はもうなかなか出来そうにないし、香港自体が怖い。帰国できなくなるかも知れないから。