「旅暦回顧録 南米篇・後半」

「旅暦回顧録 第29話 南米編・後半」
2013年3月に3S会で南米に行った。前年のスイス・オランダに続く3S会の
旅だった。その後半の旅を回顧してみよう。
目的地は「ナスカの地上絵」だ。
ペルーのリマからバスで行く。途中には幾多のスラム街があった。(写真:A1)

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この国の大統領選挙に大きく影響があるのが、スラムに住む住民だという。従って候補者たちにとっては如何にしてその票を獲得出来るかが焦点となる。そのために低所得者向け施策に重点が置かれる。ということはある意味バラマキ政策の連発だという。現状の日本の政治も全くと言ってよいほどの相似性だ。
さあ、ナスカの空港に着く。飛行機に乗り込む二人。(写真:A2)
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ナスカにはいくつもの地上絵がある。(写真:A19)
どれを見ても何だか意味が分からないものが殆どだ。
小型機に乗るには体重を計り、バランスよく座席に着く必要がある。いよいよ離陸。
地上絵の説明はあるのだが、どれがどれだかよく分からないのが実態だ。まあ、写真だけでも見てください。(写真:A3)
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(写真:A4)
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(写真:A5)
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(写真:A6)
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(写真:A7)
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(写真:A8)
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(写真:A9)
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(写真:A10)
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(写真:A11)
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(写真:A12)
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(写真:A13)
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(写真:A14)
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(写真:A15)
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(写真:A16)
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(写真:A17)
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食事中の3人です。(写真:A18)
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結論から申し上げれば、ナスカの地上絵とは何だったのか、全く分からないことでした。殆ど判別不可能なものだと申し上げます。何しろ機上から通過する訳だから、見えている時間は限られているし、良く見えないうちに通過することもしばしば。まあ、テレビで観ていたほうが多分納得出来るものがあったかもしれない。誰が何の目的で造ったのか、永遠の謎ですね。
その後リマからロス経由で成田に戻った3人ですが、イミグレーションで3人共に荷物検査に引っ掛かりました。どうも麻薬類を持って帰国する人が多いようで、特に中南米からの帰国者は要注意のようでした。トランクを全て開けられるなんて経験したことありませんでした。マテ茶とかコカとか色々問題あるのかな?でも無事に帰国したのでした。