「今週の映画と本」

「今週の映画と本」
「アンテベラム」(TCシャンテにて)私的評価★★★★(今年90作品目)
アメリカ南北戦争下の南部のプランテーション。黒人たちが奴隷として酷使させられている。そこで働かされている黒人女性奴隷の話しかと思えば、実は彼女は現代世界から拉致されていた有名コメンテイターで博士だった。そこは南部の南北戦争体験プランテーションの中だった。果たして彼女は脱出出来るのか?監視しているのは時代錯誤の人種差別主義の白人優先主義者たちだった。

「キャッシュトラック」(UC豊洲にて)私的評価★★★(今年91作品目)
現金輸送車を管理運用する警備会社の車が襲われ警備担当者が二人死に、巻き添えになり少年が殺された。父親は復讐を誓い、その警備会社に入社してトラックに乗り、事件の犯人を見つけ出そうとする話し。兎に角重装備の犯人たちとの戦いが凄い。

11月12日付日経新聞の「シネマ万華鏡」の映画評価は、「ボストン市庁舎」が5つ星、「ファイター、北からの挑戦者」が5つ星、「ドーナツ・キング」が4つ星、「梅切らぬバカ」が3つ星、「皮膚を売った男」が3つ星、「信心」が2つ星、「アイス・ロード」が2つ星、「カオス・ウォーキング」が2つ星、「恋する寄生虫」が2つ星でした。

「私の2021年の映画の評価は?」あくまで私の私感ですからね!! 
★★★★★=「ある人質」「ノマドランド」「ドライブ・マイ・カー」
★★★★=「聖なる犯罪者」「羊飼いと風船」「天国にちがいない」「秘密への招待状」「愛と闇の物語」「ステージ・マザー」「ミナリ」「旅立つ息子へ」「サンドラの小さな家」「ファーザー」「ベル・エポックをもう一度」「ブラック・バード」「RUN」」「一秒先の彼女」「プロミッシング・ヤング・ウーマン」「イン・ザ・ハイツ」「キネマの神様」「モロッコ 彼女たちの朝」「虎狼の血 レベル2」「サマー・オブ・85」「くじらびと」「アナザーラウンド」「アイダよ、何処に?」「クーリエ」「コレクティブ」「DUNE 砂漠の惑星」「最後の決闘裁判」「アワー・フレンド」「モーリタニアン」「アンテベラム」

「2020 観劇シリーズ」 2020年の歌舞伎観劇は6度でした。
1月の初春海老蔵歌舞伎(新橋演舞場)を観劇。
2月大歌舞伎(歌舞伎座)二幕を観劇「於染久松色読販・土手のお六、鬼門の喜兵衛」「神田祭」
3月大歌舞伎(歌舞伎座)第2部二幕を観劇「一谷ふたば軍記 熊谷陣屋」「雪暮夜入谷畦道 直侍」
4月大歌舞伎(歌舞伎座)入院中のためチケットを友人ご夫婦に譲渡
5月大歌舞伎(歌舞伎座)第2部を観劇「仮名手本忠臣蔵六段目他」
6月大歌舞伎(歌舞伎座)第1部を観劇「御摂勧進帳」「夕顔棚」
7月大歌舞伎(歌舞伎座)第2部を観劇「身替座禅」「御存 鈴ヶ森」
8月花形歌舞伎(歌舞伎座)第2部を観劇「真景累ヶ淵 豊志賀の死」「仇ゆめ」
9月大歌舞伎(歌舞伎座)第2部を観劇(近江源氏先陣館・盛綱陣屋)
10月大歌舞伎(歌舞伎座)第2部観劇(天満宮采種御供・時平【読みはしへい】の七笑)「太刀盗人」
11月大歌舞伎(歌舞伎座)第2部観劇予定。

「2021年大相撲観戦シリーズ」2020年の大相撲観戦は2場所でした。
1月場所の11日目を観戦。
3月場所は12日目を観戦。
5月場所は11日目を観戦。
7月場所は名古屋のため観戦は中止。
9月場所は11日目を観戦。

「2021年旅暦」
1月に米沢と新潟に。
7月は釧路に避暑に。

「2021 本の記憶シリーズ」  2020年の読書数は、364冊でした。
「常設展示室」(原田 マハ 著)新潮文庫 私的批評眼★★★(今年225冊目)

「日輪の遺産」(浅田 次郎 著)講談社文庫 私的批評眼★★★★(今年226冊目)

「菊香の夢」(和田 はつ子 著)幻冬舎文庫 私的批評眼★★★(今年227冊目)「花人始末」シリーズ第2弾

「トヨトミの逆襲」(城山 三郎 著)小学館文庫 私的批評眼★★★(今年228冊目)「小説・巨大自動車企業」シリーズ第2弾

「雲雀の太刀」(佐々木 裕一 著)講談社文庫 私的批評眼★★★(今年229冊目)「公家武者信平」シリーズ第11弾