「今週の映画と本」

「今週の映画と本」
「老後の資金がありません」(UC豊洲にて)私的評価★★★(今年87作品目)
まあ、今時の小市民を描く喜劇でした。

「モーリタニアン 黒塗りの記録」(TC日比谷にて)私的評価★★★★(今年88作品目)
2001年9月11日のテロの犯人探しに奔走する米国政府は北アフリカのモーリタニアに住む男性を突然逮捕しキューバのグアンタナモ基地に閉じ込める。米政府が決定したのは彼を死刑にすること。その命令を受けた海軍は一人の中佐を検事役に任命する。一方、人権派の女性弁護士が弁護を引き受ける。証拠も証人もいないのに裁判もなく非人道的な拷問と過酷な尋問にさらされる男性モーリタニア人。これは実話でした。果たして彼の運命は?恐ろしいお話しでした。

「エターナルズ」(UC豊洲にて)私的評価★★★(今年89作品目)
7000年前に惑星オリンピアから地球に派遣されたエターナルズの役目は、同じくオリンピアから来た捕食生物所謂怪物が人類を滅ぼさないようにするためだった。そして500年前に捕食生物は絶滅したと思われていたが、また再発生したので、エターナルズとの戦いが始まった。

11月5日付日経新聞の「シネマ万華鏡」の映画評価は、「エターナルズ」が4つ星、「アンテべラム」が4つ星、「我が心の香港~映画監督アン・ホイ」が4つ星、「花椒(ホンジャオ)の味」が3つ星、「スズさん 昭和の家事と家族の物語」が3つ星、「きのう何食べた」が3つ星、「リスペクト」が3つ星、「ボクたちはみんなおとなになれなかった」が2つ星、「本当のピノッキオ」が2つ星でした。

「私の2021年の映画の評価は?」あくまで私の私感ですからね!! 
★★★★★=「ある人質」「ノマドランド」「ドライブ・マイ・カー」
★★★★=「聖なる犯罪者」「羊飼いと風船」「天国にちがいない」「秘密への招待状」「愛と闇の物語」「ステージ・マザー」「ミナリ」「旅立つ息子へ」「サンドラの小さな家」「ファーザー」「ベル・エポックをもう一度」「ブラック・バード」「RUN」」「一秒先の彼女」「プロミッシング・ヤング・ウーマン」「イン・ザ・ハイツ」「キネマの神様」「モロッコ 彼女たちの朝」「虎狼の血 レベル2」「サマー・オブ・85」「くじらびと」「アナザーラウンド」「アイダよ、何処に?」「クーリエ」「コレクティブ」「DUNE 砂漠の惑星」「最後の決闘裁判」「アワー・フレンド」「モーリタニアン」

「2020 観劇シリーズ」 2020年の歌舞伎観劇は6度でした。
1月の初春海老蔵歌舞伎(新橋演舞場)を観劇。
2月大歌舞伎(歌舞伎座)二幕を観劇「於染久松色読販・土手のお六、鬼門の喜兵衛」「神田祭」
3月大歌舞伎(歌舞伎座)第2部二幕を観劇「一谷ふたば軍記 熊谷陣屋」「雪暮夜入谷畦道 直侍」
4月大歌舞伎(歌舞伎座)入院中のためチケットを友人ご夫婦に譲渡
5月大歌舞伎(歌舞伎座)第2部を観劇「仮名手本忠臣蔵六段目他」
6月大歌舞伎(歌舞伎座)第1部を観劇「御摂勧進帳」「夕顔棚」
7月大歌舞伎(歌舞伎座)第2部を観劇「身替座禅」「御存 鈴ヶ森」
8月花形歌舞伎(歌舞伎座)第2部を観劇「真景累ヶ淵 豊志賀の死」「仇ゆめ」
9月大歌舞伎(歌舞伎座)第2部を観劇(近江源氏先陣館・盛綱陣屋)
10月大歌舞伎(歌舞伎座)第2部観劇(天満宮采種御供・時平【読みはしへい】の七笑)「太刀盗人」
11月大歌舞伎(歌舞伎座)第2部観劇予定。

「2021年大相撲観戦シリーズ」2020年の大相撲観戦は2場所でした。
1月場所の11日目を観戦。
3月場所は12日目を観戦。
5月場所は11日目を観戦。
7月場所は名古屋のため観戦は中止。
9月場所は11日目を観戦。

「2021年旅暦」
1月に米沢と新潟に。
7月は釧路に避暑に。

「2021 本の記憶シリーズ」  2020年の読書数は、364冊でした。
「狐の嫁入り」(井川 香四郎 著)二見文庫 私的批評眼★★★(今年219冊目)「ご隠居は福の神」シリーズ第7弾

「三代目誕生」(倉阪 鬼一郎 著)二見文庫 私的批評眼★★★(今年220冊目)「小料理のどか屋人情帖」シリーズ第33弾

「新・入り婿侍商い帖 古米三千石 二」(千野 隆司 著)角川文庫 私的批評眼★★★(今年221冊目)「同」シリーズ第2弾

「初秋の剣」(風野 真知雄 著)角川文庫 私的批評眼★★★★(今年222冊目)「大江戸定年組」シリーズ第3弾

「下町ロケット ゴースト」(池井戸 潤 著)小学館文庫 私的批評眼★★★★(今年223冊目)「同」シリーズ第3弾

「下町ロケット ヤタガラス」(池井戸 潤 著)小学館文庫 私的批評眼★★★★(今年224冊目)「同」シリーズ第4弾