「今週の映画と本」

「今週の映画と本」
「クーリエ 最高機密の運び屋」(TC日比谷にて)私的評価★★★★(今年78作品目)
これは実話だ。1960年米ソ冷戦下、ソ連の高官から機密情報の提供があるとの連絡が、イギリスのMI6にあった。そこで素人のビジネスマンにモスクワ行きを依頼し、情報提供を求めた。MI6とCIAは貴重な情報を得て、フルシチョフが核弾頭ミサイルをキューバに運ぼうとしていると知る。1962年10月、ソ連は実行に移そうとするが、事前に察知したMI6とCIAの動きにより米大統領ケネディーが反撃に転ずるが、イギリスのビジネスマンもソ連の高官もモスクワで捕まってしまう。そして2年後彼らはどうなったのか?事実は小説より奇なり。キューバ危機を救った英雄たちの話しだ。

10月1日付日経新聞の「シネマ万華鏡」の映画評価は、「草の響き」が4つ星、「クーリエ、最高機密の運び屋」が4つ星、「サウンド・オブ・メタル」が4つ星、「護られなかった者たちへ」が3つ星、「人生の運転手(ドライバー)」が3つ星、「カナルタ 螺旋状の夢」が3つ星、「コレクティブ 国家の嘘」が4つ星でした。

「私の2021年の映画の評価は?」あくまで私の私感ですからね!! 
★★★★★=「ある人質」「ノマドランド」「ドライブ・マイ・カー」
★★★★=「聖なる犯罪者」「羊飼いと風船」「天国にちがいない」「秘密への招待状」「愛と闇の物語」「ステージ・マザー」「ミナリ」「旅立つ息子へ」「サンドラの小さな家」「ファーザー」「ベル・エポックをもう一度」「ブラック・バード」「RUN」」「一秒先の彼女」「プロミッシング・ヤング・ウーマン」「イン・ザ・ハイツ」「キネマの神様」「モロッコ 彼女たちの朝」「虎狼の血 レベル2」「サマー・オブ・85」「くじらびと」「アナザーラウンド」「アイダよ、何処に?」「クーリエ」

「2020 観劇シリーズ」 2020年の歌舞伎観劇は6度でした。
1月の初春海老蔵歌舞伎(新橋演舞場)を観劇。
2月大歌舞伎(歌舞伎座)二幕を観劇「於染久松色読販・土手のお六、鬼門の喜兵衛」「神田祭」
3月大歌舞伎(歌舞伎座)第2部二幕を観劇「一谷ふたば軍記 熊谷陣屋」「雪暮夜入谷畦道 直侍」
4月大歌舞伎(歌舞伎座)入院中のためチケットを友人ご夫婦に譲渡
5月大歌舞伎(歌舞伎座)第2部を観劇「仮名手本忠臣蔵六段目他」
6月大歌舞伎(歌舞伎座)第1部を観劇「御摂勧進帳」「夕顔棚」
7月大歌舞伎(歌舞伎座)第2部を観劇「身替座禅」「御存 鈴ヶ森」
8月花形歌舞伎(歌舞伎座)第2部を観劇「真景累ヶ淵 豊志賀の死」「仇ゆめ」
9月大歌舞伎(歌舞伎座)第2部を観劇(近江源氏先陣館・盛綱陣屋)(詳細は別紙にて)
10月大歌舞伎(歌舞伎座)第2部観劇予定。

「2021年大相撲観戦シリーズ」2020年の大相撲観戦は2場所でした。
1月場所の11日目を観戦。
3月場所は12日目を観戦。
5月場所は11日目を観戦。
7月場所は名古屋のため観戦は中止。
9月場所は11日目を観戦。

「2021年旅暦」
1月に米沢と新潟に。
7月は釧路に避暑に。

「2021 本の記憶シリーズ」  2020年の読書数は、364冊でした。
「盗まれた味」(氷月 葵 著)コミック文庫 私的批評眼★★★(今年181冊目)「仇討ち包丁」シリーズ第1弾

「大殿の顔」(千野 隆司 著)双葉文庫 私的批評眼★★★(今年182冊目)「おれは一万石」シリーズ第18弾

「落暉に燃ゆる」(辻堂 魁 著)講談社文庫 私的批評眼★★★★(今年183冊目)「大岡裁き再吟味」シリーズ第1弾

「ゆく年」(金子 成人 著)双葉文庫 私的批評眼★★★(今年184冊目)「ごんげん長屋つれづれ帖」シリーズ第2弾

「望郷の譜」(金子 成人 著)双葉文庫 私的批評眼★★★(今年185冊目)「ごんげん長屋つれづれ帖」シリーズ第3弾

「飛燕十手」(風野 真知雄 著)双葉文庫 私的批評眼★★★(今年186冊目)「若さま同心徳川竜之介」シリーズ第6弾

「菖蒲の若侍」(千野 隆司 著)双葉文庫 私的批評眼★★★(今年187冊目)「湯屋のお助け人」シリーズ第1弾

「殿様商売」(井川 香四郎 著)徳間文庫 私的批評眼★★★(今年188冊目)「暴れ旗本天下御免」シリーズ第1弾

「陽はまた昇る」(倉阪 鬼一郎 著)光文社文庫 私的批評眼★★★(今年189冊目)「夢舞台なみだ通り」シリーズ第3弾

「本所おけら長屋十七」(畠山 健二 著)PHP文庫 私的批評眼★★★★★(今年190冊目)「同」シリーズ第17弾