「手前勝手世界食物語、第311≠サの2」

「呼子の烏賊刺し」
同じ博多天神「割烹、よし田」で「呼子の烏賊刺し」も頼む。大きな呼子の烏賊はまだ生きているから、足を動かしている。「呼子」は佐賀県唐津市の玄界灘に面した漁港だ。ここの名物が「活きた烏賊」だ。天神のよし田さんでも活きた烏賊は水槽にいて、客から注文が入ると捌くから新鮮そのものだ。烏賊の身は透明な白い色をしている。目玉はまだぎょろぎょろと私を見ているようだ。そんな活きのいい烏賊の刺身を食したら、残りのゲモヘ「天麩羅」にしてもらい、「天然の塩」で食べる。熱いゲンVが甘く感じられ実に美味しい。満腹、満足な博多の味でした。烏賊一杯@3000円でした。「呼子」の近くには豊臣秀吉が朝鮮出兵の際に築いた「名護屋城址」があるが、当時の武将達も呼子の烏賊を食べたのだろうか?

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