「手前勝手世界食物語、第311≠サの1」

「博多名物、鯛茶」
博多天神の「割烹、よし田」に行く。勿論お目当ては「鯛茶」だ。半年ほど前「日本橋高島屋」の全国名物展で「鯛茶」を食べさせていた「東京K」のが余りにも不味かったので、本当の意味での口直しはここ「よし田」で食べ直すこととした。ご存知のように、名古屋名物の「鰻のひつまぶし」と同じで、鯛茶もまずは「鯛の刺身」と「山葵」、「醤油の浸けタレ」をかき回して混ぜ合わせる。そしてお櫃からよそった熱々の白いご飯の上に刺身を乗せ、「刺身とご飯」を味合う。その後刺身と醤油ダレを一緒にご飯にかけて、そこに「熱いお茶」をかけて「茶漬け」にして食べる。二通りの食べ方で鯛を楽しむ。これが実に美味い。博多に来た時は必ず寄る馴染みの店と味でした。@1200円に値上がりしていたが満足でした。

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