「旅暦回顧録 ロシア篇」

「旅暦回顧録 第22話」「ロシア編」
2011年には1月にタイ、9月に韓国を訪れた。(この間3月に東日本大震災があったため、旅は一時延期していた)そして11月にロシアを初めて訪問した。
冬に入り始めたロシアだったが、寒さは感じなかった。モスクワから飛行機で「サンクト・ペテルブルグ」(旧レニングラード)へと移動した。全てが大きなサイズの物ばかりでその広さ、大きさに驚かされたというのが本当の印象だった。
街の中央を流れる「ネヴァ川」(写真:A1)

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嘗てこの地は革命後「レニングラード」と呼ばれたのだから「レーニン」の像かな?(写真:A2)
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ナポレオンもヒットラーも結局ロシアの極寒の都を征服することが出来ずに冬将軍の前に撤退させられたのが、この地だ。
「エカテリーナ宮殿」だ。(写真:A3)
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ロマノフ王朝の象徴的な建物だ。芸術美術の宝庫でもある。(写真:A4)
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過去、日本人の漂流者も訪れたことが江戸時代にもあった場所だ。
大きな建物の前の広大な広場、ロシアの象徴のようなものなのだろうか?(写真:A5)
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「エルミタージュ宮殿」広大な建物だ。(写真:A6)
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多分有名な階段だったのだろう。忘れた。(写真:A7)
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博物館には多数の絵画が所蔵されていた。「聖母子」の絵。(写真:A8)
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「ダ・ビンチ」の絵があるのだが、貸し出されていた。(写真:A9)
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「バレー」を観る。(写真:A10)
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モスクワに戻り「赤の広場」(写真:A11)
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ロシア正教会前での聖職者たち。(写真:A12)
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周回道路を巡ると旧KGB本部ビルがあったが、あっという間に通過してしまい写真に収めることができなかった。プーチンの古巣だ。スパイの巣窟だ。
ロシアと言えば「宇宙開発」だろう。国内外に見せようとしている博物館的施設があった。(写真:A13)
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ロシア国民に愛されているのが、俗にいう「ダーチャ」、所謂別荘だ。郊外住宅といってもいいセカンドハウスだ。都会の喧騒から逃れて週末也、夏休みを過ごす場所らしいが、農作物も作っていたりするというから、多少は骨休めになるのか?
この広い国がありながら、未だ領土を奪いたいというのだから、人間の欲には限りがないということなのだろう。安倍前首相は二十数度に渡りプーチンと北方領土問題を討議したというが、ただ単に遊びに行っていただけという結果になった。これが外交に強い安倍の姿か?馬鹿にされているだけだろう。ロシアを侮るな。もう北方領土などは帰ってこないよ。