「北のカナリアたち」

先日訪れた「礼文島」で行って見たい場所があった。それが映画「北のカナリアたち」のロケ地だった。吉永小百合さん主演映画でこの礼文島が舞台だった。今は公園となり公開されているはずだった。だが、時間的な関係で残念ながら行くことは出来なかった。しかし、礼文島トレッキング中、高台からロケ地の「小学校校舎」らを見ることが出来た。それは対岸に利尻富士を見渡せる小高い岡の上に建っていた。非常に美しい場所で広い野原の中に佇んでいた。その他、利尻でもロケ地のいくつかを見ることが出来た。今は観光の目玉にしたいというのが地元の思惑だった。

来年の「アカデミー賞の外国映画部門」に日本からは私が5つ星を付けた「舟を編む」がノミネートされたという。嬉しい話しだ。

2013年の映画のお話し
映画「許されざる者」(丸の内ピカデリーにて) 私的批評眼(J’CRITICAL EYE)★★★(今年159作目)
期待し卵zしたよりは詰まらなかった。しかし北海道の風景にはやはり感動でした。

映画「凶悪」(ヒューマントラストシネマ有楽町にて) 私的批評眼(J’CRITICAL EYE)★★★★(今年160作目)
良かった。死刑囚が彼の黒幕だった「先生」と呼ばれる男の犯罪を告白した。それを追求する雑誌記者の目を通じて犯罪が魔ゥれていく。恐ろしい映画だった。

映画「怪盗グルーのミニオン危機一発」(有楽座にて) 私的批評眼(J’CRITICAL EYE)★★★(今年161作目)
アニメだが、大人も子供も楽しめる。

映画「ATARU」(ユナイテッドシネマ豊洲にて) 私的批評眼(J’CRITICAL EYE)★★★(今年162作目)
なんだかよく分からなかったが、主人公の「ちょこざい君」が身障者であるが、天才的頭脳の持ち主だということは分かったが、荒唐無稽でした。

映画「甘い鞭」(銀座TOEIにて) 私的批評眼(J’CRITICAL EYE)★★(今年163作目)
劣悪なポルノ映画を観ているようでした。何でこんな映画作ったの?監督の意識を疑うね。

映画「そして父になる」(ユナイテッドシネマ豊洲にて) 私的批評眼(J’CRITICAL EYE)★★★★★(今年164作目)
カンヌ国際映画賞審査員賞受賞作。赤ん坊の取り違えによる二つの家族の崩壊と修復を描く。今年はこれで決りだなあ。5つ星としました。

日経新聞9月27日付け夕刊「シネマ万華鏡」の評価によれば、「地獄でなぜ悪い」が4つ星、「ダンボ・リブレ、君を想う」が3つ星、「謝罪のおお様」が3つ星、「また、必ず会おう と誰もが言った」が3つ星、「イップ・マン最終章」が4つ星、「椿姫ができるまで」が3つ星、「TRASHED/ゴミ地球の代償」が3つ星でした。

「私の去年2013年の映画の評価は?」
今年の★★★★★は、「舟を編む」「少年H」「タイピスト」
今年の★★★★は、「シェフ」「アルバート氏の人生」「ライフ オブ パイ」「東京家族」「ムーンライズ・キングダム」「ジャンゴ」「愛、アムール」「ヒチコック」「天使の分け前」「藁の盾」「アイアンマン3」「ラストスタンド」「カルテット」「旅立ちの島唄」「奇跡のリンゴ」「アンコール」「真夏の方程式」「ワイルド・スピード ユーロミッション」「風立ちぬ」「クロワッサンで朝食を」「最愛の大地」「スマイル・アゲイン」「サイド・エフェクト」「凶悪」

「シノプスシ237」
「夢剣霞ざくら」(門田 泰明 著)光文社文庫 私的批評眼(J’CRITICAL EYE)★★★(今年271冊目)「浮世絵宗次日月抄」シリーズ第6弾

「茶葉」(佐伯 泰英 著)講談社文庫 私的批評眼(J’CRITICAL EYE)★★★(今年272冊目)「交代寄合伊那衆異聞」シリーズ第19弾

「婿殿満足」(牧 秀彦 著)双葉文庫 私的批評眼(J’CRITICAL EYE)★★★(今年273冊目)「算盤侍影御用」シリーズ第10弾

「蓮美人」(和田 はつ子 著)カドカワ文庫 私的批評眼(J’CRITICAL EYE)★★★(今年274冊目)「料理人季蔵捕物控」シリーズ第21弾

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