「ナイアガラ」

今年は「世界三大瀑布」征服を目指す年だ。まず3月には南米の「イグアス」に行った。そして今回はカナダ、アメリカの間にある「ナイアガラ」に、11月にはアフリカの「ヴィクトリア」に行く嵐閧セ。これで3つを完全征服することになる。ナイアガラはイグアスに比べれば水量も少ないし幅も狭い。また直ぐ近くには高層ホテル群やカジノもある文明のど真ん中にある滝だ。写真の手前が「アメリカ滝」、向こう側が「カナダ滝」だ。中間にある小さな島はアメリカ領になる。国境は「ナイアガラ川」の中間に敷かれている。水量も幅もカナダ滝の方が大きい。カナダ側から船に乗り、カナダ滝直下まで行き、滝の雫(しずく)を浴びる。ポンチョスタイルの雨合羽を着て、嬉しそうに霧状の水を浴びる。これもイグアスの迫力に比べるとかなり差がある。だが、まあ美しい滝で水の色が青く緑で本当に綺麗な滝だ。イグアスを「男性的」だと例えれば、ナイアガラは「貴婦人」だろう。美しい二人の貴婦人が並んでいるという感じだった。

2013年の映画のお話し
映画「グランド・イリュージョン」(丸の内ピカデリーにて) 私的批評眼(J’CRITICAL EYE)★★★★(今年178作目)
中々面白い映画だった。奇抜なアイデア、人を騙すテクニック、最後のどんでん返し、どれをとっても面白い。

映画「人類資金」(丸の内ピカデリーにて) 私的批評眼(J’CRITICAL EYE)★★★(今年179作目)
所謂「M資金」、これが「MANKIND」というのがちょっと考え過ぎか?つまらなかった。

映画「ダイアナ」(有楽座にて) 私的批評眼(J’CRITICAL EYE)★★★(今年180作目)
プリンセス・ダイアナの離婚後の恋愛関係を軸に描く。哀しい女の性かな?それにしてもチャールズ皇太子は酷い男だね。

映画「R・I・P・D」(日劇にて) 私的批評眼(J’CRITICAL EYE)★★★(今年181作目)
事件の捜査中に相棒に殺された警察官が死後の世界で復活させられ、地上にいるモンスターを退治するという荒唐無稽なお話し。お薦めしません。

映画「もうひとりの息子」(シネスウィッチ銀座にて) 私的批評眼(J’CRITICAL EYE)★★★(今年182作目)
湾岸戦争の時に出産した二家族が18年後、赤ん坊の取り違えがあったことを知らされた。そこはユダヤ人とアラブ人、イスラエルとパレスチナと全く違う環境の家族だった。果たして結末は?中々よかったです。

映画「危険なプロット」(ヒューマントラストシネマ有楽町にて) 私的批評眼(J’CRITICAL EYE)★★★★(今年183作目)
フランス映画。16歳の高校生が宿題の作文に友人の家族を取り上げた。そのために友人の家に立ち入ることを考える。一方、国語の教師は彼の才狽ノ磨きを掛けようとして作文の指導に熱中する。その結果、起きたことは?これは面白い映画でした。

日経新聞11月1日付け夕刊「シネマ万華鏡」の評価によれば、「42/世界を変えた男」が4つ星、「父の秘密」が4つ星、「スティーブ・ジョブズ」が3つ星、「パーシー・ジャクャ唐ニオリンポスの神々」が3つ星、「ある愛へと続く旅」が3つ星、「ばしょ馬さんとビッグマウス」が3つ星、「ヴァン・ゴッホ」が4つ星でした。

「私の去年2013年の映画の評価は?」
今年の★★★★★は、「舟を編む」「少年H」「タイピスト」「そして父になる」
今年の★★★★は、「シェフ」「アルバート氏の人生」「ライフ オブ パイ」「東京家族」「ムーンライズ・キングダム」「ジャンゴ」「愛、アムール」「ヒチコック」「天使の分け前」「藁の盾」「アイアンマン3」「ラストスタンド」「カルテット」「旅立ちの島唄」「奇跡のリンゴ」「アンコール」「真夏の方程式」「ワイルド・スピード ユーロミッション」「風立ちぬ」「クロワッサンで朝食を」「最愛の大地」「スマイル・アゲイン」「サイド・エフェクト」「凶悪」「グランド・イリュージョン」「危険なプロット」

「シノプスシ240」
「未決」(佐伯 泰英 著)光文社文庫 私的批評眼(J’CRITICAL EYE)★★★(今年288冊目)「吉原裏同心」シリーズ第19弾

「大義」(坂岡 真 著)光文社文庫 私的批評眼(J’CRITICAL EYE)★★★(今年289冊目)「鬼役」シリーズ第9弾

「馬喰町妖獣殺人事件」(風野 真知雄 著)文春文庫 私的批評眼(J’CRITICAL EYE)★★★(今年290冊目)「耳袋秘帖」シリーズ第16弾

「20」(堂場 瞬一 著)実業之日本社文庫 私的批評眼(J’CRITICAL EYE)★★★(今年291冊目)

「半斬ノ蝶 下」(門田 泰明 著)祥伝社文庫 私的批評眼(J’CRITICAL EYE)★★★(今年292冊目)「浮世絵宗次日月抄」シリーズ

「秘剣 双ツ竜」(門田 泰明 著)祥伝社文庫 私的批評眼(J’CRITICAL EYE)★★★(今年293冊目)「浮世絵宗次日月抄」シリーズ

「奥伝 夢千鳥」(門田 泰明 著)祥伝社文庫 私的批評眼(J’CRITICAL EYE)★★★(今年294冊目)「浮世絵宗次日月抄」シリーズ

「深川澪通り木戸番小屋」(北原 亜以子 著)講談社文庫 私的批評眼(J’CRITICAL EYE)★★★(今年295冊目)「深川澪通り木戸番小屋」シリーズ第1弾

「深川澪通り燈ともし頃」(北原 亜以子 著)講談社文庫 私的批評眼(J’CRITICAL EYE)★★★(今年296冊目)「深川澪通り木戸番小屋」シリーズ第2弾

「新地橋」(北原 亜以子 著)講談社文庫 私的批評眼(J’CRITICAL EYE)★★★(今年297冊目)「深川澪通り木戸番小屋」シリーズ第3弾

「夜の明けるまで」(北原 亜以子 著)講談社文庫 私的批評眼(J’CRITICAL EYE)★★★(今年298冊目)「深川澪通り木戸番小屋」シリーズ第4弾

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。