「今週の映画と本」

「今週の映画と本」
「グリード ファストファッション帝国の真実」(TCシャンテにて)私的評価★★★(今年42作品目)
20世紀から21世紀のファッション界の変化の中で生きてきた男の自伝を書く作家の目を通じて、その男の影の真実を見せる。商品を最貧国の安価な労働力で作らせ、且つ買収した企業を利益だけ取り出して倒産させたりと、やりたい放題の男の60歳の誕生日を祝うパーティーで起きたのは?運命は因果応報でした。

「クワイエット・プレイスⅡ 破られた沈黙」(TC日比谷にて)私的評価★★★(今年42作品目)
第2作目となる柳の下の泥鰌映画だ。地球外生命体に襲われた人類がどうやって生き残るかをある家族を通じて描く。

「ザ・ファブル」(UC豊洲にて)私的評価★★★(今年43作品目)
伝説の殺し屋「ファブル」は狙った相手を襲ったら6秒で殺すという。そんな彼が4年前の任務で無関係の女性を事故で下半身不能にしたことから第一線を離脱した。そして殺すことが出来ず逃していた相手を発見。復讐を期する相手軍団との戦いが始まる。アクションシーンが確かに凄い。

「ピーターラビット2」(TC日比谷にて)私的評価★★★(今年44作品目)
動物たちが話しをするという設定で田舎のラビットが大活躍するという映画。中々上手く作られていた。

6月25付日経新聞の「シネマ万華鏡」の映画評価は、「一秒先の彼女」が5つ星、「クワイエット・プレイス 破られた沈黙」が4つ星、「王の願い ハングルの始まり」が3つ星、「愛について語るときにイケダの語ること」が4つ星、「海辺の金魚」」が3つ星、「ソウルメイト 七月の安生」が3つ星、「僕が君の耳になる」が3つ星でした。

「私の2021年の映画の評価は?」あくまで私の私感ですからね!! 
★★★★★=「ある人質」「ノマドランド」
★★★★=「聖なる犯罪者」「羊飼いと風船」「天国にちがいない」「秘密への招待状」「愛と闇の物語」「ステージ・マザー」「ミナリ」「旅立つ息子へ」「サンドラの小さな家」「ファーザー」「ベル・エポックをもう一度」「ブラック・バード」

「2020 観劇シリーズ」 2020年の歌舞伎観劇は6度でした。
1月の初春海老蔵歌舞伎(新橋演舞場)を観劇。
2月大歌舞伎(歌舞伎座)二幕を観劇。「於染久松色読販・土手のお六、鬼門の喜兵衛」「神田祭」
3月大歌舞伎(歌舞伎座)第2部二幕を観劇。「一谷ふたば軍記 熊谷陣屋」「雪暮夜入谷畦道 直侍」
4月大歌舞伎(歌舞伎座)入院中のためチケット譲渡
5月大歌舞伎(歌舞伎座)第2部を観劇「仮名手本忠臣蔵六段目他」
6月大歌舞伎(歌舞伎座)第1部を観劇「御摂勧進帳」「夕顔棚」

「2021年大相撲観戦シリーズ」2020年の大相撲観戦は2場所でした。
1月場所の11日目を観戦。
3月場所は12日目を観戦。
5月場所は11日目を観戦。
7月場所は名古屋のため観戦は中止。

「2021年旅暦」
1月に米沢と新潟に。

「2021 本の記憶シリーズ」  2020年の読書数は、364冊でした。
「番所医はちきん先生休診録」(井川 香四郎 著)幻冬舎文庫 私的批評眼★★★(今年121冊目)「同」シリーズ第1弾

「おっとっと」(風野 真知雄 著)双葉文庫 私的批評眼★★★★(今年122冊目)「わるじい慈剣帖」シリーズ第6弾

「かぎ縄おりん」(金子 成人 著)小学館文庫 私的批評眼★★★(今年123冊目)「同」シリーズ第1弾

「焼き天ぷら」(和田 はつ子 著)ハルキ文庫 私的批評眼★★★(今年124冊目)「料理人季蔵捕物控」シリーズ第41弾

「初鯨」(坂岡 真 著)双葉文庫 私的批評眼★★★(今年125冊目)「照れ降れ長屋風聞帖」シリーズ第12弾

「福来」(坂岡 真 著)双葉文庫 私的批評眼★★★(今年126冊目)「照れ降れ長屋風聞帖」シリーズ第13弾

「出世商人三」(千野 隆司 著)文春文庫 私的批評眼★★★(今年127冊目)「同」シリーズ第3弾

「古米三千俵1」(千野 隆司 著)角川文庫 私的批評眼★★★(今年128冊目)「新・入り婿侍商い帖・古米三千俵」シリーズ第1弾