「トプカプ宮殿」

「トプカプ宮殿」
「トプカプ」とは「大砲で守られた門」という意味だという。オスマントルコの王たちが暮らした場所だ。この宮殿の周囲には城壁が張り巡らされていたという。宝物殿では「86カラットのダイヤモンド」や「巨大なサファイヤが3つ嵌め込められている短剣」等素晴らしい宝石類に圧倒される。「オスマントルコ帝国」の力が如何にあったか?ということの証明がそこにはあった。さて「幸せの門」という建物には「イスラムの貴重な宗教的宝物」が沢山あった。入ったところにはサウジアラビアの「メッカ」にある「カアバ神殿の鍵」、次が「モーゼの杖」(これはモーゼがエジプトから脱出する時、紅海の海を切り裂いた際に使用したという杖)、「聖ヨハネの右手の骨」(エフィソスから発掘されたもの)、「モハメッドの足跡が刻まれた石」、「モハメッドの髭」、「モハメッドが使っていた剣」等々凄い宝物ばかりだった。信じる人は信じるだろうし、信じない人は偽物だと思うのだろうが、それが宗教なのだから仕方がないと私は思う。さて、写真は今回のツアーメンバーの7名、下段中心が私です。夜は新市街と旧市街を隔てる湾内のディナークルーズ、日中あった霧も晴れてライトアップされた建物が美しい。世界中から色々な人たちが集まってきていて実に国際色豊かだ。因みにトルコは世界の観光客集客数では、第6位だというから日本よりかなり観光立国だといえる。
「ディナークルーズ」
イスタンブールの旧市街と新市街との間にある湾を巡るクルーズに出た、心配された天候だったが、霧も晴れて、ライトアップされた建物が船からも美しく観えた。飲み放題食べ放題で船内は賑わう。さてベリーダンスが始まった。我仲間の一人が早速ダンサーの求めに応じて一緒に踊り出す。楽しかった旅の最後の夜を飾る出来事だった。その際、下船を忘れるというハプニングも起きたが、無事ホテルへと戻った。

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