「喜多方ラーメン」

「手前勝手世界食物語、第325」
「喜多方ラーメン」
丸一日使ってたった一杯のラーメンを食べるために出掛けるというと驚かれるだろうが、「大人の休日倶楽部パス」を利用しての旅は楽しい。松本の蕎麦、上田の蕎麦、房総のダンダン麺、海鮮丼等々、これまでも一日掛けての「小さな食の旅」をしてきた。今回の喜多方は昨年訪れようとして会津若松から喜多方行きの便が当日欠航してしまったので、行けなかった。それのリベンジの旅だ。今回は無事に喜多方に到着出来ました。向った先は「坂内(ばんない)」。チェーン店になり全国に出店している本店だ。昼前だがかなり混んでいる。前金を払って「中華麺」@600円を頼む。出て来たラーメンは「塩ラーメン」系の「極薄醤油」味だ。麺は「中細縮れ麺」。昔風のラーメンがここに生き残っているようなラーメンだ。もう一軒行こうかと思っていたが、これが意外にお腹一杯になってしまい。遭えなく撤退することにした。喜多方の人は本当にラーメン好きのようで次々にお客が訪れていた。「ラーメンの日本人の国民食」だが、私自身はダイエットの敵だと思っているので余り食べる機会はない。こうして遠出をした時くらいラーメンを楽しみたいと思っている。だから一日掛けてやってきた喜多方でした。以上、トルコから戻ったばかりの勢古口がお送りしました。

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