「光の波」

「光の波」
「ハウステンボス」の中で一際高い建物がある。約100mの「ドムトールン」という建物でここの80m付近に展望台がある。ここから下を眺めると、LEDライトが一面に敷き詰められていて、それがまた波のように点滅しながら押し寄せてくるのだ。夜のメインイベントといえよう。そんなライトの中を三々五々人々が散策していた。夜のハイライトなのだが、この光の模様はいつも同じではないだろう?多分シーズン毎に変えられ、リピーターにも対応できるようにするのだろうと想像するが、これも凄い労力が掛かる。大変だ。さてその晩は宿である「ホテル・オークラ」のレストランで、宿泊者向けセットメニュー「和牛ステーキ」を注文した。「長崎牛」の霜降り肉を目の前で焼いてもらい食べた。流石ホテル・オークラだけあり、肉も美味しく充分に堪能させて頂いた。レストランから見ると下には「別荘地」があり、個建て住宅が立ち並んでいた。一部の家には船着場も設けられていて、船も係留されていたりもした。この別荘地、一戸数千万円から数億円するという。別荘地の所有者はハウステンボス入場はフリーだという。まあバブル時代の置き土産みたいなものだった。
以上、勢古口が長崎からお送りしました。

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