「歌舞伎座に鎧兜」

「歌舞伎座に鎧兜」
新しい歌舞伎座もオープンして1年経った。今月は歌舞伎18番、それも「勧進帳」に人気の「海老蔵が弁慶役」で出るとあって、ファンには堪らないのだろう。大向こうから声が掛かって盛況、ほぼ満席だった。地下一階には日本最古の人形店「吉徳大光」が作った「鎧兜」が飾ってあった。勿論「端午の節句」だからだろう。

「2014年の映画のお話し」  2013年は221本の映画を観ました。
映画「朽ちた手押し車」(銀座TOEIにて) 私的批評眼(J’CRITICAL EYE)★★★(今年74作目)
30年以上前の映画のリバイバル上映だ。ボケた父親、奇病にかかった母親、それを取り巻く漁師の家族を描く。徘徊する老人、苦しみ死を望む母親。老人問題と安楽死は今も昔も変わらない。主演の老人役をやった三國連太郎は老人になりきるために歯を抜いたという努力作だった。

映画「ネイチャー」(日比谷スカラ座にて) 私的批評眼(J’CRITICAL EYE)★★★(今年75作目)
イギリスBBS制作のものだが、期待外れだった。アフリカの大地や海の生物を描いていて努力は分かるが、もう一つ押しがなかった。

日経新聞5月9日付け夕刊「シネマ万華鏡」の評価によれば、「ブルージャスミン」が4つ星、「百瀬、こっちを向いて」が3つ星、「ウッジョブ!」が3つ星、「スチゥーデント・オブ・ザ・イヤー」が2つ星、「ヴァイオレット」が3つ星、「ライブ」が2つ星、「いわきノート」が3つ星でした。

「私の去年2014年の映画の評価は?」
今年の★★★★★は、
今年の★★★★は、「小さいおうち」「アメリカン・ハッスル」「ウルフ オブ ウォールストリート」「光にふれて」「ダラス・カーボウイズ・クラブ」「それでも夜は明ける」「あなたを抱く日まで」「世界の果ての通学路」「チョコレート・ドーナッツ」

「2014 旅の記憶シリーズ」
2014年の国内旅行は、第一回目は九州福岡と水俣(1月)、第二回目は能登(1月2月)。第三回目は長崎(三月)です。
2014年の海外旅行は、トルコ(1月、3度目)、台湾(2月、3度目)、シンガポール(3月、X度目?)です。

「2014 歌舞伎観劇シリーズ」歌舞伎座にて★★★「今年3回目」
「鳳凰祭五月大歌舞伎」昼の部「毛抜き」「勧進帳」「魚屋宗五郎」歌舞伎18番の毛抜きや勧進帳は分かり易いし、この3作品、何回も見ているがそれなりに面白い。歌舞伎役者が覚える台詞の量に驚き。

「2014 本の記憶シリーズ」  2013年は本を350冊読みました。
「運命のひと」(風野 真知雄 著)角川文庫 私的批評眼(J’CRITICAL EYE)★★★(今年103冊目)「姫は三十一」シリーズ第6段

「惑いの面影」(早見 俊 著)角川文庫 私的批評眼(J’CRITICAL EYE)★★★(今年104冊目)「小伝馬町牢日誌」シリーズ第2段

「抜刀」(牧 秀彦 著)双葉文庫 私的批評眼(J’CRITICAL EYE)★★★(今年104冊目)「暗殺奉行」シリーズ第1段

「夕まぐれの月」(稲葉 稔 著)双葉文庫 私的批評眼(J’CRITICAL EYE)★★★(今年105冊目)「影法師冥府おくり」シリーズ第2段

「死地に候」(鳥羽 亮 著)祥伝社文庫 私的批評眼(J’CRITICAL EYE)★★★(今年106冊目)「首斬り雲十郎」シリーズ第3段

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