「ギネス」

「J  REPORT 2014 7月第4週」
「リタイアメント・ノート 6年1ヶ月目」、
「VOL。856 SINCE AUG.12th、1983」
「ギネス」
アイルランドのレストランでは飲み物は自分自身で「バー」に行き注文してお金を払い持ってくるシステムだった。最初のベルファーストのホテルのバーで「ローカルビアー」と注文したら「ギネス」を指差された。初めてギネスビールがアイルランド産だと知った瞬間だった。「1パイント」注文した。4.5ポンドだった。パイントは約580mlだったが、その後南アイルランドでは大体4.5?4.9ユーロだったから、それなりの値段だったといえよう。ギネスはダブリンに大きな工場があり、ここからアイルランド全土に運ばれているという。100年以上前にダブリンで造られたギネスは所謂黒ビールだ。良く冷えたビールは美味いので毎食ギネスを飲んだ。バーまで足を運ばなければならないのがちょっと面倒だったが、仕方ない。郷に入れば郷に従えだ。さて、ベルファーストのバーで注文したギネスなのだが、ちょっと量が不足してしまい、バーのお兄さんは別なビールを注文してくれと言う。ギネスは中途半端な量なので代金は要らないということで結果としてほぼ2杯分頂きました。ギネスの入れ方と言うのは、まずグラスの4分の3ほど一気に入れる。それを暫く放置して落ち着いたところで追加でビールを入れ、泡の部分を作る。これが正式なギネスの入れ方だという。私の場合、最後の部分を入れるビールがなくなってしまったということで追加ビールを貰うことになったのだった。アメリカとの繋がりが非常に強いアイルランドだが、中立国だとは知らなかった。第一次世界大戦ではイギリスの国として戦ったそうだが、それ以後は中立国として戦争には参加していないそうだ。参考までに。

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