「4S会は3人で」

「4S会は3人で」
コロナ禍で今回は4S会が3人になってしまった。当初は横浜で「牛鍋」を食べようかという企画だったが、私の提案で「桜鍋」にしようということになった。とすれば有名なのは森下の「みの家」だ。都内にはいくつかの馬肉を食べさせる店はあるが、ここ「みの家」と日本堤の「中江」が双璧だろう。
正午開店で訪れた。(写真:D1)
店内は意外と広いし2階もある。(写真:D2)
昔ながらの畳の席だ。庭があった。知らなかった。(写真:D3)
もう20年も来ていないかも知れない。メニューだ。(写真:D4)
浅草の鳳神社の巨大な熊手があった。(写真:D5)
幾らかということが議論になった。私とスーさんは100万円、弟さんは300万円。どれが正解か?縁起物だから分からないね。
鍋には桜のマークの中にひらがなで「なべ」と書かれていた。これで桜鍋だということが分かる。(写真:D6)
鍋には馬肉と黒い味噌、多分八丁味噌だろうが、具材の上にあり、火をつけるとまずこの味噌を出汁に溶く。そして煮立ったら、すぐに肉を食べないと固くなる。(写真:D7)
その前にまずは「馬刺し」だ。柔らかい肉だ。(写真:D8)
鍋は煮え立った。(写真:D9)
固くならないうちに食べよう。(写真:D10)
甘いタレで煮た具材を卵で食べる。抜群に美味しい。馬肉のすき焼きとでも呼べばいいのか。桜は馬の肉を表している。猪ならば牡丹だ。桜のような美しい薄赤色の肉が馬肉だ。日本人は昔から「薬喰い」と称して野獣の肉を食べていた。なぜならば元気の元になることを知っていたからだ。周囲を見るとひとりで来る男性客や家族連れ、女性同士の仲間内等々色々な人が伝統の味を食べていた。結局、馬刺し2人前に、桜鍋5人前を3人で食べ、酒を多分8合ほど呑みました。一人@6700円でした。でも美味しかった。3人で店の前で。(写真:D11)
スーさん兄弟からは「相撲カレー」という今人気のお土産を頂きました。(写真:D12)
また新潟の友人から柿が送られてきたので、早速孫たちに持っていきました。ありがとうございました。