「3度目の利尻礼文」

「J  REPORT 2014 9月第1週」
「リタイアメント・ノート 6年3ヶ月目」、
「VOL。862 SINCE AUG.12th、1983」
「日本は災害のショーウィンドウ」
これは竹村公太郎氏の著書「日本史の謎は地形で解ける。環境民族篇」に書かれている文である。世界中の防災関係者が言っている言葉だそうだ。「地震、津波、火山噴火、台風、集中豪雨、洪水、異常高潮、豪雪、雷、竜巻、地すべり、山崩れ、冷害、飢餓、山火事の自然災害、そして人為による都市火災や大空襲、それだけでない人類唯一の原子爆弾の被爆という経験も刻んでいる。日本には存在しない災害はない」と著者は延べている。そして現実に広島で土石流による土砂災害が起きた。「地震だけ見ても凄まじい。国土面積は地球の陸地の0.3%と小さいが、地球の大地震の20%と活火山の10%を受け持っている」とも延べている。やはり災害に対する対応は「自己責任」でしかないと私は思っている。今回も避難勧告の出し遅れが言われているが、勧告されても逃げない人はいる。だから「安全は自己責任」という思想を持つしかない。逃げるか逃げないかは個人のリスクで行うべきだろう。さてこんな日本には住みたくないと思う人もいるかもしれないが、世界中を旅すればするほど、日本の良さが分かってくる。

「自己責任」
北欧の法律では、「歩行者は自動車が来なければ信号が赤でも交差点を渡っていい」というのがあると現地ガイドが言っていた。これは大阪やニューヨーク等でも常識で、あくまで自己責任で渡るということを法律で明文化したものだ。車来ないのに赤だから待つというのは日本的な考え方で、欧米では車が来なければ自己責任で渡るというのが常識なのだ。これも自己責任というのが大前提で事故に合っても知らないよ、ということだ。

「SONYビルのアクアリウム」
数寄屋橋交差点の角、SONYビルに「アクアリウム」が設置され、熱帯魚たちがたくさん泳いでいた。その中で群を抜いて大きな魚がいた。ちょっと肌の色は薄青いし奇妙な形の魚だ。小さな熱帯魚の方が可愛いけれど、この大魚、中々ユーモアのある顔をしていて、ゆったりと泳いでいた。

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