「ヴェネツィアン・グラス」

「土産物、その2」
ヴェネツィアでは「ムラノ島」の「ヴェネツィアン・グラス」を買ってしまった。結構高かった。まあ、たまには無駄遣いも仕方ないか?だが、ミラノの土産店では同じものが約1割程度安く売られていた。がっかりでした。

「江戸の庶民の生活は楽だったか?60」
「日本での船の発達」
縄文から中世までは木をくり抜いた「丸木船」だった。これを利用して「艀船」「漁船」「川船」としていた。弥生以降大陸との往来には「大型丸木船」に舷側板を付けた準構造船が造られるようになった。戦国時代以降になると「軍船」が発達し、大型は「安宅船(あたけぶね)」、中型は「関舟」、小型は「小早」と呼ばれた軍船が水軍を作っていた。江戸時代には幕府の政策もあり軍船の発達は止まったが、国内海運の振興により商船が発達し大型帆船である「弁財船(べざいせん)」急激に伸びていって、それまで使われていた「伊勢船」「二成船(ふたなりぶね)」「北国船」などが駆逐されてしまった。弁財船は千石分の積荷が可能だったことから「千石船」とも呼ばれた。

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