「今週の映画と本」

「今週の映画と本」 
「私の2020年の映画評価は?」 あくまでも私感ですからね!!
「フェアウエル」(TC日比谷にて)私的評価眼★★★★(今年96作品目)
中国に住む祖父が肺がんのステージ4で余命3か月と告げられた。日本に住む兄たち、ニューヨークに住む弟たちが急遽帰国する。祖母には余命を知らせず孫息子の結婚式を行うということでの帰国とした。ニューヨークの孫娘ビリーは感情が抑えられないので帰国を父親から拒否された。だが我慢できず帰国し皆を驚かす。祖母は孫の結婚式に全力を注ぐのだが、果たして祖母は?誰でも命はいつかは尽きる。最後に落ちがある。

「ムヒカ」(シネスイッチ銀座にて)私的評価眼★★★★(今年97作品目)
1935年生まれのムヒカはウルグアイで社会主義運動に参加していて、軍事政権下投獄、12年後の1985年に釈放され、その後大統領となる。世界一貧しい大統領で自身は農民だ。彼の言葉が良い。「人間は石につまずいて転ぶ、唯一の生物だ」。同じ間違いを繰り返すということ。

「フライト・キャプテン」(UTC豊洲にて)私的評価眼★★★(今年98作品目)
中国の国威発揚映画だ。重慶からチベット行きの国内線旅客機が、高度9800mでコックピットの窓ガラスが破壊され、空気が失われる。果たして飛行機は助かるのか?機長の腕に全てが掛かる。

「ライフ イズ カラフル」(HTC有楽町にて)私的評価眼★★★(今年99作品目)
デザイナーのピエールカルダン氏のドキュメンタリー映画。彼が実在していることをご存知ですか。1922年生まれの御年98歳です。イタリア生まれで、パリで活躍し、全世界にそのブランドを広めた人。ビートルズの服も彼の作品。

10月9日付け日経新聞の「シネマ万華鏡」の映画評価は、「異端の鳥命」が5つ星、「本気のしるし」が4つ星、「ラウトブラックマン」が4つ星、「B2生まれ キム・ジウ」が3つ星、「わたしは金正男を殺してない」が3つ星、「ライフ・イズ・カラフル!」が3つ星、「望み」が2つ星でした。

「私の2020年の映画の評価は?」あくまで私の私感ですからね!!
★★★★★=「ジョジョ・ラビット」「リチャード・ジュエル」「九人の翻訳家」「ナイブス・アウト」「男と女 人生最高の日々」「黒い司法」「ジュディ 虹の彼方へ」「パブリック」「シチリアーノ 裏切りの美学」「スペシャルズ」「TENET」
★★★★=「フィッツシャーマンズ・ソング」「パラサイト」「ダイントン・アビー」「風の電話」「偽りのゲーム」「スキャンダル」「ラスト・ディール」「ビッグ・リトル・ファーム」「ジョン・ドノバンの死と生」「世界で一番貧しい大統領」「ハリエット」「バルーン 奇跡の脱出飛行」「WAVES」「ブリット=マリーの幸せはひとりだち」「T34」{ジョーンの秘密}「オフィシャル・シークレット」「ミッドウェイ」「ある画家の数奇な運命」「フェアウエル」「ムヒカ」

「2019年の映画はこんなでした」2019年は199作品の映画を観ました。
★★★★★=「ボヘミアン・ラプソディー」「グリーンブック」「運び屋」「こども食堂」「さよなら くちびる」「ディリリのパリの時間旅行」「イエスタデイ」「決算!忠臣蔵」「再会の夏」「男はつらいよ、お帰り、寅さん」

「2020 観劇シリーズ」 2019年の歌舞伎観劇は6度でした。
一月大歌舞伎=新橋演舞場(昼の部)
八月花形歌舞伎=歌舞伎座にて観劇(第2部と第3部)しました。
九月大歌舞伎=歌舞伎座にて観劇(第3部)
十月大歌舞伎=第3部を観劇予定。
大相撲=1月場所観戦。7月場所10日目観戦しました。9月場所は遠慮しました。

「2020年旅暦」
国内旅行は、3月の九州(博多、長崎、武雄温泉)。8月に壱岐の島。更に8月末には釧路へ。9月は東日本「麺の旅」でした。9月下旬に再び東北でした。ハワイがキャンセルになったので12月は沖縄に行くことにします。
海外旅行は、2月のハワイ。残念ながら5月連休の予定でしたハワイは中止になりました。次は8月もANAは運休となりました。またまた12月のハワイも運航中止でした。
これまでに行った国々の合計は72か国です。再調査の結果、アルゼンチンが抜けていましたので、72か国に訂正します。

「2020 本の記憶シリーズ」  2019年の読書数は、259冊でした。
「隻腕の抜け忍」(倉阪 鬼一郎 著)講談社文庫 私的批評眼★★★(今年290冊目)「八丁堀の忍」シリーズ第4弾

「地に滾る」(あさの あつこ 著)祥伝社文庫 私的批評眼★★★(今年291冊目)「同」シリーズ第2弾

「遠島の罠二」(千野 隆司 著)角川文庫 私的批評眼★★★★(今年292冊目)「新・入り婿侍商い帖」シリーズ第2弾

「襲大鳳 上」(今村 翔吾 著)祥伝社文庫 私的批評眼★★★(今年293冊目)「羽州ほろ鳶組」シリーズ第10弾

「消えた姫君」(佐々木 裕一 著)角川文庫 私的批評眼★★★(今年294冊目)「身代わり若殿 葉月定光」シリーズ第6弾