「BTL STEAK」

「手前勝手世界食物語、第374号」
「BTL STEAK GINZA」
テレビで新しいお店と言うことで紹介されていたのがアメリカから進出してきたステーキの店だった。その名は「BTL STEAK GINZA」。ネットで予約していってみた。銀座は「コーチ」の店から入ったところにあったが、確かここには以前香港の有名な超高級中華料理店が入っていたはずだ。4月末にオープンしたというこの店。熟成肉のTボーンステーキ「プライム・ポーターハウス」750g、@16000円を頼む。最初に超大きなクロワッサン風のパンが出てきた。焼き立てで薄い皮が熱々、中は空洞で直径20cmほどもあった。クリームを付け塩を降り掛けて食べるという。さて、いよいよお肉だ。鉄板の上に大きなTボーンステーキが乗っていた。既にナイフで切り分けられていて、半分がフォレで半分がロースで焼き方はミディアムレア、味付けは自分で行う。頼んだソースは日本の醤油とマスタード。肉を皿に取り、スプーンで肉に好みで醤油他を掛ける。肉はアメリカ産アンガス牛だ。実に柔らかくてジューシーで美味しい。ちょっと高いが銀座ということで許してあげよう。アメリカでも多分50ドルも出せば食べられると思うが、致し方あるまい。ワイン一本一番安いので@4500円でした。美味しいけれど高いから、まあもう行けないだろう。和牛神戸肉は確か22000円だったと思う。私は素適庵のUSビーフかOGビーフで我慢します。
以上、梅雨入りした東京から勢古口がお送りしました。

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