「ルーマニア正教会」

「ルーマニア正教会」
7月12日(日曜日)
ブラショフ市内の「聖ニコラエ教会」、「ブラン」という街の「ブラン城」、「シナイア」という街の市内観光をしてから、ブカレストに向かう。やはり印象的だったのが、日曜日とあって「聖ニコラス教会」や「シナイア僧院」でのミサだった。聖ニコラエ教会では荘厳な雰囲気の中、信者が集まり、聖書を読むというより歌うように唱える男性の声、それに信者たちは供物を持参し、入口で右手をまずは額に、次に真下に下ろし胃袋、更に右肩、左肩と十字を切る。カソリックとは順序が違う。これを連続して3回行い、前に進む。その内、金色の衣を着た年寄りの僧侶が焼けている炭が入っているような入れ物を持って信者の前を歩きながら、炭の粉をまき散らす。信者は僧侶の衣を触り、その恩恵を授かりたいとしているようだった。ここは写真撮影禁止なのでご覧にいれられないのが残念だ。ルーマニア正教会の日曜日ミサを観て体験できて非常に貴重な一時だった。また、シナイアの僧院ではミサの開始を告げるために、修道士が木の板を担いでそれを叩きながら歩く姿(写真)も印象的だった。更にブラン城はドラキュラのモデルになった伯爵が住んでいた城だ。多くの観光客が訪れていた。この国の観光の目玉の一つがドラキュラだから仕方がないのだが、ドラキュラ目当ての観光客が多いのにははっきり言ってびっくりさせられた。ドラキュラ様、様だ。ルーマニアの観光は「ドラキュラに始まりドラキュラで終わる」と言っても過言ではないだろう。トランシルヴァニア地方の山脈を越え、平原に戻ると周囲は「向日葵」「トウモロコシ」「小麦」「牧草」の畑が延々と続く土地が広がっていた。ルーマニアはワインが有名らしいが、ホテルで飲むワインは値段も高く、味もさほどではなく、ちょっとがっかりしたが、旅行中だから仕方がないなあ、と諦めています。ブルガリアに比べればユーゴスラビアは工場や大型ショッピングセンターも確かに多い。だが乞食やジプシーもいるというので治安が不安だ。

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